本格コースがぞくぞくオープン。コロナ明け、海外ゴルフは「パタヤ」で決まり!
コロナ収束後に海外でゴルフを楽しみたい人にぜひオススメしたいのがタイのパタヤだ。ここ数年で新しいコースが続々とオープンし、以前にも増してゴルファーの欲求を満たすリゾートに進化している。現地の最新情報をお届けしよう。
PHOTO/Hiroyuki Tanaka THANKS/タイ国政府観光庁
スワンナブーム国際空港、およびバンコクから車で約2時間という好アクセスのパタヤは、タイゴルフのリピーターに圧倒的な人気だという。その理由は市街地から車で30分程度のところに、上質なコースが20カ所以上あること。なかでも新しいコースとチャンピオンコースは、日ごろの実力を試すのにもってこいの戦略性の高さだ。
まったく趣が違うゴルフ場ばかりなので“滞在日数は長めに”が、パタヤではお約束だ。
タイ国政府観光庁所長が語るタイゴルフの魅力
●プレーヤー1人につきキャディが1人
●18Hスループレーでアフターゴルフを満喫できる
●1年を通して温暖な気候
●「微笑みの国」タイの心地よいおもてなし
「日本からだと時差ボケになりにくい、お米や麺の食文化が口に合うなど、おすすめポイント盛りだくさんデス」
広大な敷地に広がるアメリカンスタイル
チーチャン・ゴルフリゾート
山肌に描かれた巨大な大仏壁画がシンボルの観光名所・ワットカオチーチャンに近い、フラットで広大な土地に展開するチャンピオンコース。2019年にオープンした予約殺到の“新名所”だ
湿地帯を生かしたセッティングで、池が絡むホールは12ホールという多さ。バンカーも効いているため、かなり戦略性が高い
●18H・7345Y・P72
108/18 Moo 6, Na Jom tien, Sattahip,Chonburi 20250
http://cheechangolf.com
パタヤに来たなら
「サイアム」は絶対回らなきゃね!
パタヤに4コースを展開するサイアムカントリークラブ・パタヤ。タイを代表する名門を回らずしてタイゴルフは語れない
ホンダ LPGA開催コース
サイアムCCパタヤ・オールドコース
50 Moo 9, Phornprapha Road,T.Pong, A.Banglamung, Chonburi 20150
https://siamcountryclub.com/old-course
起伏に富んだトーナメントコース
サイアムCCパタヤ・プランテーション
数々の罠が仕掛けられ、ショット力が試される。バンカーも多く、飛距離と精度の両方が求められる
50/6 Moo 9, T.Pong, A.Banglamung, Chonburi 20150
https://siamcountryclub.com/plantation
池の攻略がカギ
サイアムCCパタヤ・ウォーターサイド
50/10 Moo 9, T.Pong, A.Banglamung, Chonburi 20150
https://siamcountryclub.com/waterside
2020年1月にオープンしたばかり
サイアムCCパタヤ・ローリングヒルズ
「死の壁」と名前がついた15番は、グリーン周りに高低差6メートル以上のバンカーが配されていて、入ると脱出が困難だ
50/16 Moo 9, T.Pong,A.Banglamung, Chonburi 20150
https://siamcountryclub.com/rolling-hills
空港近くにもギル・ハンス設計の本格コース
バンラカットクラブ
ニューヨーク郊外の「リドー・ゴルフコース」をモデルにした、リンクスを彷彿させる設計が特徴。「レダン」や「チャンネル」といったユニークかつ理論的に優れるホールが再現されている
2021年12月、スワンナブーム国際空港近郊にオープン。クラブハウスは新国立競技場の設計に携わった隈研吾氏が担当
●18H・7122Y・P71
199/200 Moo 5, Bang na-Trad Rd Km 29 Bang Bo, Samutprakarn 10560
https://brc.co.th/jp
月刊ゴルフダイジェスト2022年10月号より