相模、程ヶ谷、磯子、湘南……あの名門コースでプレーできる「神奈川県民ゴルフデー」がアツい!
恒例、神奈川県の「県民ゴルフデー」が今年も受付をすでに開始している。
神奈川県の「県民ゴルフデー」は、2011年から神奈川県ゴルフ連盟の肝いりで始まった。目的に「ジュニア育成、中高年ゴルファーの健康増進、県内ゴルフ産業育成」を掲げている。
同連盟に参画しているゴルフ場は26コースだが、今回同デーに参加するのは9コース。名前を挙げると、湘南CC、戸塚CC、葉山国際CC、程ヶ谷CC、芙蓉CC、横浜CC、磯子CC、相模CC、相模原GCの9コース。いずれ劣らぬ著名コースだ。
開催日は各コースが独自に決めていて、それぞれのホームページで確認できる(原則的には7/1~9/30)。
参加資格は、申し込み代表者が神奈川県内の在住者・在勤者・在学者及びその同伴者となっている。ただ年齢の制限があるコースも。例えば、戸塚CCでは申し込み代表者は成人以上、同伴者は18歳以上、1組のハンディキャップ合計は上限110となっている。程ヶ谷CCでは満25歳以上でなければプレー不可。またドレスコードなども倶楽部によって違うので、これもまたホームページを見ておく必要がありそうだ。いずれも倶楽部としての品位を保ちたいという意図からだろう。
通常時は会員同伴や紹介でしか利用できないコースも多く、料金も通常よりも割引となっている。推奨コースを、ゴルフ場運営コンサルタントの石井米二郎氏は次のように話す。「夏の平日入場者対策もあって始めたと聞いています。料金的に見て、ビジターがなかなかプレーできない相模CC、程ヶ谷CCが狙い目ですね。料金も全コース平均すると、2万円ちょっとでしょう。遠隔地でプレー料金は安くても、交通費が同じくらいかかると思えば、神奈川県在住なら総じて安い金額だと思います」
普段はなかなか回れない名門コース、この機会にぜひトライしてみては?
週刊ゴルフダイジェスト2021年7月27日号より