約7割が「週1以上」。「毎日」通っている強者も! 練習場の利用に関するアンケート結果<前編>【ニッポンゴルフ実態調査】
日本のゴルファーの実態や実情をアンケート調査によって明らかにする「ニッポンゴルフ実態調査」。今回は、練習場の利用頻度や打つ球数、番手などを調査した。
ゴルフ練習場は、文字通りゴルフを練習し、上達するための場所だが、そこまで上達意欲がなくても、ちょっとジムに体を動かしに行くぐらいの感覚で利用している人も少なくない。1週間のルーティンとして習慣化している人も多いだろう。
では、実際ゴルファーはどれぐらいの頻度で、どのように練習場を使っているのか。ウェブサイトMyゴルフダイジェスト上にてアンケート調査を行った。990人に聞いたアンケートの結果は以下の通り。
Q1. よく行く練習場は?
首都圏を中心に、インドアの練習場が増えているが、主にインドアを利用していると答えたのはわずか5.1%。インドアと屋外の打ちっぱなし、どちらも利用すると答えた人を合わせても、10.6%とまだまだ少数派。いまだ大多数が、ゴルフの練習には屋外の打ちっぱなしを利用しているようだ。
Q2. 練習場の利用頻度は?
練習場の利用頻度で最も多かったのは、「週に1~2回」で、実に全体の51.7%。週末のいずれか、または両方とも練習場に足を運んでいるというパターンが多そうだ。
また、「週に3~6回」と答えた人も15.4%おり、さらに「毎日」と答えた強者も1.2%。時間に余裕があるリタイア層だけでなく、サラリーマンでも、熱心な人は早朝や仕事終わりなど、わずかな時間を活用して練習場に通っているようだ。
この3つを合計すると、週に1度以上練習場に通っている人は実に68.3%にのぼり、いかにゴルファーが練習熱心かがうかがえる。
Q3. 1回の練習で使う金額は?/Q4. 1回の練習で打つ球数は?
練習場の1回の利用で使用する金額、および球数で最も多かったのは「1000円以上1500円未満」「100球以上150球未満」で、ともに3分の1程度が該当。練習場へ行く頻度の結果からして、300球以上打つような熱意系ゴルファーが多いのかと思いきや、1回の練習で300球以上打つと答えた人は全体の7%程度。逆に、100球未満という球数少なめのゴルファーが25%いた。
練習場へ行く頻度と球数は反比例しているようで、足しげく練習場に通うゴルファーは球数が少なめ、逆にあまり多く行けないゴルファーは、1回の練習で固め打ちするという傾向にあるようだ。
>>NEXT QUESTIONS
●練習場で最初に打つ番手は?
●練習場で打つ順番は?
●上達に役立った練習法は? etc.
後編へ続く
- 日本のゴルファーの実態や実情をアンケート調査によって明らかにする「ニッポンゴルフ実態調査」。今回は、前回に続き練習場の利用に関するアンケートの結果を公開! >>前編はこちら Q5. 練習場で最初に打つクラブは?/Q6. 一番多く打つクラブは? 練習場で最初に打つクラブを聞いたところ、SWが43.8%で最も多く、……
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