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【人気連載アーカイブ】遊ぶつもりでやってみて Vol.49「ボディターンの『ボディ』は4つの部位に分けられる」

家族全員がチャンピオンの経験のある四国イチのゴルフ一家「二宮家」。その長男でありベストスコア59(!)のトップアマ・慎堂さんが、ゴルフに対する独特の考え方や一風変わった練習法を紹介。上達のヒントが満載!

ILLUST/Masaaki Takauji

前回のお話はこちら

愛媛で行われた「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」が無事終了し、ほっと一息ついている今日この頃。

ボクはゴルフで出場させてもらい、個人で11位(140人中)、団体で9位(47チーム中)という結果だった。地元開催ということで、たくさんの応援のなか、楽しくプレーできました。ありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます!

さて、気を取り直して本題。今回はスウィング中、体のどの部分を意識しているかについて、お話ししたい。

よく「右手と左手、どっちが主導?」という問題が話題となるが、ボクの答えは右手。まぁ、ボクの場合、ただただ真っすぐ打つことがあまりない。大抵、左右に曲げたり、球の高低を変えたりして攻める。その際、必ず右手の動きがカギとなる。ただし、スウィングのイメージは、どのショットも同じ。

変えるのはインパクトのとらえ方とフォローのクラブの抜き方。それを右手でアレンジすることで球筋を変えている。たとえば、ドロー回転をかけたい場合は、ボールをトウ側からとらえられるよう右手をアレンジする。逆に、スライス回転をかけたい場合は、ボールをヒール側からとらえられるよう右手をアレンジする。左手はそれを邪魔しないように支えているだけだ。

あくまでイメージなので、どこをどんなふうに変えているのか説明するのが難しいのだが、とにかくスライスで悩んでいる人、チーピンで悩んでいる人は、あれこれ考えず、「右手」を使ってそれぞれ、ボールのとらえ方をアレンジしてみてほしい。

スウィングはシンプルが一番! スウィング中、意識するのはせいぜい1カ所が限度だ。よくレッスン記事や動画で「ボディターン」という言葉が使われるが、あれも混乱を招く。ボディって一体、どこからどこまでなの? 腰もお腹も胸もボディだし……。試しに3カ所同時に動かしてみると、なんとまったくヘッドが走らないではないか!

で、試行錯誤した結果、ボクの見解は次のとおりだ。ボディは(1)ひざから下、(2)腰から太もも、(3)お腹、(4)胸、腕、頭。この4グループに分けられ、スウィング中に意識するのは、そのうち1カ所のみでよい。

あとは、勝手に動くので無視して大丈夫だ。ひとつずつ、試してもらえばわかるけど、(1)だけを動かしても、(2)だけ動かしても、ちゃんとスウィングの動きになる。

ちなみにボクが意識しているのは(4)。とくに胸を動かすことに集中すると、下半身は無駄に動かないので体が開くこともない。よって、ヘッドも走る、というわけだ。先ほど、右手と左手なら右手に意識があると言ったが、右側と左側というくくりだと、それは左右一緒。つまり、テークバックとフォローの大きさを変えず、左右対称を心掛けている。

意識するのはこの程度で十分でしょ。あとは断捨離しちゃって。イメージをシンプルにすれば、本当に必要なことがわかるよ。

体の部位を分けて考えると、スムーズな動きをしやすい。あれこれ考えず、一カ所だけ意識して体を動かそう。連動して他の部分も動くぞ

全員がチャンピオン! 二宮家

(左から)●慎堂(ボク)1983年生まれ。13、15年四国アマ優勝。HC+2。ベストスコア59 ●英二(父)1958年生まれ。90、95年四国アマ優勝。HC0。練習場経営 ●薫(母)1960年生まれ。94~97、01、03年四国女子アマ優勝。HC2。主婦 ●歌奈子(妹)1985年生まれ。07年四国女子アマ優勝。HC5

週刊ゴルフダイジェスト2017年11月21日号より