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【プロキャディという働き方】#2 脱サラ、YouTube…あなたはなぜプロキャディに? 若手6人に聞いた

プロキャディと聞くと、長年ツアーで活躍し、“優勝請負人”などと呼ばれるベテランキャディが思い浮かぶが、実は今、選手同様、若い世代が続々と増え、着実に実績も残している。今後、さらに活躍するであろう彼らに、プロキャディになった理由を聞いてみた!

PHOTO/ Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara

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三谷拓斗さん(28)

担いできた主な選手:阿久津未来也、桂川有人、西郷真央etc

ゴルフ場に一度は就職も脱サラしてプロキャディに
日大ゴルフ部を卒業した後、プロをあきらめゴルフ場に就職。4年間、将来の支配人候補として好待遇を受け、いろいろと経験させてもらったというが、日大同期の阿久津未来也がプロテストに受かり、バッグを担いでほしいと言われ、迷った末に脱サラしてプロキャディの道へ。「選手に寄り添えるキャディが目標です」

桂川有人を担いだら初優勝

たまたま阿久津が別のキャディに依頼した週に、大学の後輩である桂川のバッグを担いだら優勝。「プレーヤーと2人で1週間を作り上げていくのが、キャディという仕事の魅力」

File 2
神田七保海さん(31)

担いできた主な選手:宮里優作(20年~)、谷原秀人(19年)、富村真治(15年)など

3カ国語を操り全英OPでキャディデビュー
日本人の両親のもと、フランスで生まれ育ち、20歳の時に両親のルーツをたどりたいと日本留学を決意。「どうせなら日本で一番ゴルフが強い大学に行こうと思って東北福祉大を選びました」。海外生活が長く、フランス語、英語、日本語を操るトリリンガルであることから、海外で試合する選手には心強い存在

同い年の富村真治と全英オープン出場

先に卒業した同い年の富村と全英オープンに出場。結果は予選落ちだったが、ここでの経験からプロキャディを志す。欧州ツアーで谷原の専属を務めたあと、宮里優作を担いでいる

File 3
齋藤嵩介さん(26)

担いできた主な選手:小平智、高橋彩華、木下稜介、池村寛世、浅地洋佑etc

学生バイトとしてプロの試合で担いだのがきっかけ
学生バイトとしてプロの試合でキャディを経験。「自分ではこの舞台に立てないけど、選手と一打の重みを共有できる」とプロキャディを志した。海外志向が強いが「誰でもいいわけではないので、小平さんが必要としてくれたら、また行きたい」

小平智に今年直訴して米ツアーに帯同

File 4
高橋淳也さん(31)

担いできた主な選手:香妻陣一朗、浅地洋佑、稲森佑貴、片岡尚之、出水田大二郎

高卒後研修生になるもプロになる気はなかった
研修生時代に、知り合いのプロから声がかかったことからプロキャディの道へ。その後、秋吉の専属となり2勝に貢献。今年はフリーで様々な選手をサポート。「打つのは選手、キャディは野球でいうキャッチャーのような女房役だと思っています」

秋吉翔太とのタッグで18年の2勝に貢献

File 5
野村拓矢さん(28)

担いできた主な選手:稲森佑貴、杉山知靖、浅地洋佑、高橋彩華etc

大学在学中にツアーで担いだのがきっかけ
大学卒業後の3年間、韓国ツア ーでS・H・キムのバッグを担ぎ、17年は賞金王に導いた。「プレーヤーの隣に付いて苦楽を分かち合えるので、プレーするのとは違った意味で楽しい。一緒だとやりやすいと思ってもらえるキャディを目指しています」

20年日本オープンで稲森佑貴の初優勝をアシスト

File 6
吉田心さん(28)

担いできた主な選手:堀川未来夢

YouTube撮影のため抜擢されました(笑)
堀川のひとつ後輩で仲がよく、「YouTube始めたら人気出ますよ」と提案したところ、「それなら、お前が担げ」と言われて専属キャディに。先日の「マイナビABC」は所属先の会長が担いだが、ひょんなことからデビューして2年で2勝に貢献

2022年、堀川未来夢のメジャー2勝目に貢献

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月29日号より

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