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遠藤製作所と月刊GDがコラボ! プロ仕様の超本格“削り出し”ウェッジ完成間近

世界に冠たる遠藤製作所と本誌がコラボ! トッププロへの支給品と同じくマイスターが丹念に削り出す限定ウェッジ、完成間近です!

PHOTO/Takanori Miki

“ゴロ鍛”を半分以上削り落とし、究極のヘッドに近づけていく

武石安保氏(左)、助川真樹氏(右)の両マイスターが製作。助川氏は松山英樹のアイアン、ウェッジを手掛ける

トップ選手のクラブとまったく同じ作り方

遠藤製作所の2人のマイスターは、これまで数々のトッププロの要望を受け具現化してきたスペシャリスト。プロジェクト当初は、既存の遠藤製のヘッドをマイスターが調整して仕上げる、という話だったが、「どうせ作るならイチからやりたい」という2人の熱い想いにより、松山英樹はじめ、一部のトッププロにしか供給していないヘッドと“まったく同じ”作り方を採用することになった。

「ゴロ鍛」という大きなヘッドをマイスターの考える“最高の形”に仕上げていく。その形状とは、「構えたときに何の違和感もない」もの。構えたときに目につく箇所がない、つまり寄せることに集中しきれる形状なのだという。

いわゆる“顔”には好みがあるものだが、構えると不思議と長年使ってきたような目の馴染みがある……。この究極のウェッジ、手にできるチャンスまでもう少しです!

(写真左・中)グラインダーで削り、さらに手やすりによって理想の形に仕上げていく2人のマイスター/(写真右)形状は決定。ここから仕上げ加工をし、さらにロゴなどのデザイン入れを経て、“究極のウェッジ”完成へ!

構えたときにひとつの違和感もない形を目指しました

ネックからヘッドにつながるラインなど、ウェッジにはさまざまなR(曲線)が存在する。それをいかにきれいにつなぐかが違和感のない顔を生み出す条件だという

56度、58度は開いても使いやすいグラインドに

56度、58度はさまざまなライから使いやすいように開きやすいソール形状に。ただ扱いづらくならないようにバウンスは大きめにつけてある

溝は1本1本彫金でルールギリギリを攻める

溝を1本1本彫金で削り、その都度、溝規制の数字と照らし合わせる。これによりギリギリまで溝を追い込め、既製品では決して味わえないスピン性能を体感できる

ココがスゴイ! ツアー支給ウェッジならではのこだわり
(1)トップ選手のウェッジと同じ素材、同じ製法
(2)ルール限界まで迫れる彫金による溝加工
(3)プロの要求を熟知するマイスターが削り出す
(4)スピン、打感を考慮したノーメッキ仕上げ

遠藤製作所×月刊ゴルフダイジェスト
●52・56・58度を各20本限定生産

月刊ゴルフダイジェスト10月号にて、当限定ウェッジを発売予定。乞うご期待!

月刊ゴルフダイジェスト2022年9月号より