【ギア選びのウソホント】Vol.279「スピン系ボールは多層構造が主流」
堀越良和「ギア選びのウソホント」
「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

>>前回のお話はこちら
- 「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説! >>前回のお話はこちら ボールにおけるスピン量の差は、ウレタンやアイオノマーといったカバー素材の違いが大きく影響しています。では、ボール内部の特徴についても注目してみましょう。ディスタンス系のボ……
前号でディスタンス系はコア(ボールの中心部)が軟らかめと説明しました。ボールがつぶれた反発力(復元力)で飛距離を伸ばすわけです。
一方、スピン系はコアが硬めです。ということは、ヘッドスピードが速くないとボールがつぶれないのではないか? そう思う人もいるはずです。
スピン系は3ピースや4ピース構造が主流です。つまりコア、中間層、カバーという積層になっているのです。こういった素材の組み合わせで設計されているので、ヘッドスピードが速くなくてもボールをつぶすことは可能なのです。
さらに素材を多層構造にすることで飛距離だけでなく、スピン量も適正になるよう工夫がされています。
スピン量の差はカバー素材が大きく影響しています。これはウェッジを使ったアプローチはヘッドスピードが遅いからです。
ですが、コアや中間層の素材&構造もスピン量に影響を与えています。ボールはつぶれるほどスピン量が減るからです。素材や構造の工夫によってスピン量をコントロールしているのがスピン系ボールなのです。
ボールは最先端のテクノロジーが詰まったハイテクギアとも言えますね。

堀越良和
ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」
週刊ゴルフダイジェスト2026年5月12・19日号より


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