【気持ちよくクラブを振ろう!】#2 一生懸命“適当”に振ることで手に入れた究極の再現性
月刊ゴルフダイジェスト
今回は形を気にせず『自分らしさ』を貫き、気持ちよく振ることを優先して上達したトップアマが登場。形よりも大事なことを2名のトップアマに聞いた。
TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda、Hiroaki Arihara、ARAKISHIN THANKS/滝の宮CC、さいたまGC、東京多摩川練習場、東野ジャンボゴルフレンジ、豊公橋ゴルフクラブ

>>続きはこちら
- 今回は形を気にせず『自分らしさ』を求めた先に上達したトップアマが登場。前回に続き形よりも大事なことを3名のトップアマに聞いた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda、Hiroaki Arihara、ARAKISHIN THANKS/滝の宮CC、さいたまGC、東京多摩川練習場、東野ジャンボゴ……
- 今回は形を気にせず『自分らしさ』を貫き、気持ちよく振ることを優先して上達したトップアマが登場。形よりも大事なことを2名のトップアマに聞いた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda、Hiroaki Arihara、ARAKISHIN THANKS/滝の宮CC、さいたまGC、東京多摩川練習場、……
トップアマ 山下大介さん(35歳/HC+3.2)
“本番”でできなきゃ意味がない
昨年の日本ミッドアマチャンピオンの山下大介さん。その考えは至ってシンプル。
「テークバックやトップ、ダウンスウィングはどうでもいいです。インパクトで打ちたい方向にフェースが向いていればいい。だから、技術的なことはほぼ考えません」(山下さん)
なぜそう考えるようになったのか?
「技術的なことを考えて形を気にしてスウィングを作った場合、それが狂った時にどこに原因があるのか悩んでしまうと思うんです。逆に、インパクトだけしか考えていなかったら、迷うことも少ない。本来、“適当”に振ったときが案外いいスウィングをしていて、それがずっと再現できれば安定したスウ
ィングになります。そうすると崩れることも少なくなるので、ゴルフが安定するんです」
気持ちよく“適当”に振ることで手に入れた究極の再現性を武器に、日本ミッドアマのタイトルを獲得したというわけだ。

着弾点を明確にイメージする
スウィングは“適当”だが、それまでの準備は入念。着弾点をしっかり設定し、そこから逆算して弾道をイメージ。そのイメージを基にスウィングをする
素振りは一切しない
ショット前に素振りはしない。その代わりにインパクトゾーンをヘッドが通るイメージは繰り返す。「インパクト手前15センチが勝負です」


練習場よりもコースでゴルフを磨いた
長崎県の「パサージュ琴海」で小さい頃から腕を磨いた山下さん。「父がコースに勤めていたので練習場よりも多く行っていました。小さい頃から実戦的な練習をしていたことが今の考えを作ったのだと思います」
インパクトの手前15cmが勝負
「真っすぐ飛ばすためにはインパクトの手前15センチが大事です。この部分を『どう当てていくか』をイメージしてスウィングしています。その他の部分は本当に一切考えていませんよ(笑)」

森内信隆さん(57歳 /HC+1)
スクエアを突き詰めて
たどり着いた答え
森内信隆さんの特徴は高いフィニッシュ。インパクトでフェースをスクエアに当てたら、そこからフェース面を変えずに振り抜くというのが森内流だ。
「フォローで右手のひらを上に向けて振っていくイメージです。球がつかまらないと思うかもしれませんが、体はしっかり回転させるのでゆるやかなドロー回転になり、高さも飛距離も出ます」と、森内さん。腕をムチのように使い、速く鋭く振るのもポイント。ロープを速く回すほど、ロープ自体がピンと張って同じ軌道を描くのと同じで、それが再現性のカギになる。
「そのためにグリップはゆるゆるなので、グローブがすぐ破れちゃうんです」

面を変えず体の回転で振る
インパクトから、通常なら右手のひらを左に向けて閉じるように使いたくなるが、あえて手のひらを上に向けて振っていく。その分、体を回転させ体全体でボールをつかまえる

ムチのようにしなやかに振る
ゆるく遊びを持たせたグリップで、腕とクラブをムチのように使って振る。スピードを上げて振ることで、軌道が自然に安定しやすくなり、飛距離も出やすい

「テークバック側の動きはほとんど考えたことがない。上げて下ろす、くらいの意識です」と森内さん。インパクトでヘッドをどう入れ、その先をどう振るかに集中することで、高く真っすぐな球を実現できたという

ボールの前後30センチくらいは「ヘッドもフェースも真っすぐ」という、パターと同じイメージで動かす。この部分が安定すれば球は暴れない
- 今回は形を気にせず『自分らしさ』を求めた先に上達したトップアマが登場。前回に続き形よりも大事なことを3名のトップアマに聞いた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda、Hiroaki Arihara、ARAKISHIN THANKS/滝の宮CC、さいたまGC、東京多摩川練習場、東野ジャンボゴ……
- 今回は形を気にせず『自分らしさ』を貫き、気持ちよく振ることを優先して上達したトップアマが登場。形よりも大事なことを2名のトップアマに聞いた。 TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Yasuo Masuda、Hiroaki Arihara、ARAKISHIN THANKS/滝の宮CC、さいたまGC、東京多摩川練習場、……
月刊ゴルフダイジェスト2026年7月号より


レッスン
ギア
プロ・トーナメント
コース・プレー
書籍・コミック




















