【ゴルフせんとや生まれけむ】<後編>栗原心平「今後の目標はハンディ5下を目指す」
ゴルフせんとや生まれけむ
ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、前回に引き続き料理家の栗原心平氏。
>>前回のお話はこちら
- ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、料理家の栗原心平氏。 ゴルフを始めたのは28歳くらいかな、会社(株式会社ゆとりの空間)の代表を父(元キャスターの栗原玲児さん)から譲り受けた時でした。代表になると、銀行の方たちとの接待ゴルフの機会も多々あるんですが、父は接待が嫌い(……
初めてのコースに行くと、どうしても食事のことが気になってしまいます。これは完全に職業病ですね(笑)。
ゴルフ場に行くと「お昼は必ずカレー」という方も多いと思うんですけど、それは正しい選択だと思います。ゴルフ場のカレーはおいしいところが多く、そもそもメニューとして安定していて、ハズレが少ないんです。ただ、なかにはレトルトを出すゴルフ場もあってガッカリすることもありますけど……。
コースから「メニューの監修をしてくれませんか」と頼まれることもよくあります。ただ実際にやったのは、あまりに好きすぎて、毎月青森で仕事があるのをいいことに(笑)会員権を買っちゃった夏泊ゴルフリンクスの1回だけです。あそこは「夏泊にセントアンドリュースの風が吹く」というコンセプトで造られたコースなんですよ。英国といえばフィッシュアンドチップスでしょ。そこで、地元の食材をタルタルソースに生かしたフィッシュアンドチップスとガーリックライスをセットにした定食を作ったんです。ところが「青森の人はガーリックライスとフィッシュアンドチップスは一緒に食べない」と言われちゃって(笑)。今は、定食ではなくおつまみとしてフィッシュアンドチップスだけが残っていますよ。
「ゴルフと料理って何か通じるところがあるんですか?」とよく聞かれます。さあ、どうでしょうかね。クラブと包丁は握り方も違いますし、技術的にはほとんどないかなあ。強いて言えば、包丁で切る時、日本人は包丁を押し出して切りますけど、アメリカ人は引いて切ります。その腕を引く動きがゴルフの動きに通じるところはあるかな。でも、技術的なことよりむしろ段取り的なことのほうが近いかもしれないです。プレーする前、ティーショットはここに落として、セカンドはここに打って……と考えるじゃないですか。要はマネジメントですよね。料理も段取り、つまりマネジメントが肝要ですから、そんなところが似ていると言ったらちょっとこじつけすぎですかね(笑)。
今、僕はハンディ7ですけど、ベストスコア73の更新というのはあまり意識していなくて、これからの目標としては何とかハンディを5より下にすることに尽きますね。でも、この“5下”というのは僕からしたら異次元なんですよ。実際、僕の周りの5下の人を見ると、毎日必死に練習して、最低でも年間70ラウンドぐらいはプレー。僕もできればそのくらいやりたいんですけど、そうもいかない。毎週末いろいろと忙しいんですが、土曜日の夜に出張から帰ってきて翌日の朝からプレーするというのが体力的にも結構きつくなってきて……。月に2回行くのが精いっぱい。5下を目指すにはちょっと少なすぎるかもしれないですね。2週間クラブを握らないと勘が鈍ってしまうので、現状を考えながらやっていくしかないですね。
あと、一度はクラチャンをつかみたいという夢もあります。もちろん、周りは猛者だらけで一筋縄ではいかない。でも、そういう困難な夢があるからこそいつまでもゴルフにこだわっていけるのかもしれませんね

栗原心平
78年静岡県生まれ。父は元キャスター栗原玲児さん、母は料理研究家はるみさん。料理家としてテレビや雑誌で活躍する一方、㈱ゆとりの空間の代表取締役として会社経営も担う。ベストスコア73
週刊ゴルフダイジェスト2026年5月12・19日合併号より


レッスン
ギア
プロ・トーナメント
コース・プレー
書籍・コミック




















