【小祝さくら ゴルフときどきタン塩】Vol.86 誕生日の思い出。チキチキボーンとプレゼント
小祝さくら「ゴルフときどきタン塩」
国内女子ツアーを牽引する女子プロのひとり、小祝さくら。ほんわかした雰囲気を持ちつつも、プロ2年目の2019年以降着実に優勝を重ね、すでにツアー通算10勝以上を誇る実力者。そんな小祝の素顔や、ほっこりとした日常を追っていく――。
PHOTO/Hiroyuki Okazawa ILLUST/オギリマサホ
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- 国内女子ツアーを牽引する女子プロのひとり、小祝さくら。ほんわかした雰囲気を持ちつつも、プロ2年目の2019年以降着実に優勝を重ね、すでにツアー通算10勝以上を誇る実力者。そんな小祝の素顔や、ほっこりとした日常を追っていく――。 PHOTO/岡沢裕行 ILLUST/オギリマサホ >>前回のお話はこちら 小祝さくらは英語が話せるわけではな……
小祝さくらは4月15日に28歳の誕生日を迎える。
小さい頃の誕生日や“お誕生日パーティ”の思い出は何かあるのだろうか。
「パーティみたいな感じではないですけど、外食ではなく、家で好きなオードブルを作ってもらっていました。ケーキは……私はあまりショートケーキが好きではなくて、本当は生チョコケーキとかチーズケーキとかが好きなんですけど、誕生日ケーキは基本生クリームのショートケーキですよね。こう見えて甘いものが得意ではなくて、甘いもので食べられるのは、『シーラカンスモナカ』くらい。これは仙台のお土産で、“アンバターモナカ(あんこ+バターが中に入った最中)”なんですけど、めっちゃ美味しいですよ。特別にあんこが好きなわけではないですし、何なら昔はこしあんが嫌いでしたけれど、歳を取ってからだんだんと好きになりましたね」
少々話が脱線してきたので、再び誕生日の思い出について聞いてみよう。
「そうですね、ケーキはなくてもなんの問題もなくて、ご飯が楽しみでした。オードブルの中では唐揚げが好きで……いや、唐揚げというより『チキチキボーン』ですね。これ、スーパーで売っている商品なんですけど、知っていますか? 骨付きのチキンで、揚げたりオーブントースターで焼いたり電子レンジで“チン”をして食べるんです。うちの家ではチンではなく、1回油で揚げていました。それが一番好きでしたね。今も自分でたまに買います。昔はお弁当にも入っていて、ちょっとピリ辛でブラックペッパーも効いていて、なかなか美味しいんですよ。時間がなかったら電子レンジを使ってもいいんですけど、油で揚げたほうがカリッと仕上がるんです。それが魅力でしたね」
誕生日の思い出が、いつの間にか“チキチキボーン愛”にすり替わり、その調理法についてアツく語る小祝さくらである。
しかし、年に1度の誕生日も、プロになってからは必ず試合が開催されるので、大々的なお祝いをしてはいないという。
「基本、バンテリン(KKT杯バンテリンレディスオープン)の週なので熊本にいるんです。だから、普通に過ごしていますね。でも、皆さんが、その前後にプレゼントをくれたりするので、それって本当に嬉しいですし、思い出になります」
もともと人の喜ぶ顔が見たくて周りの方への誕生日プレゼントを自分で考えて買って渡すのが好きだというさくら。そんなさくらの喜ぶ顔が見たくて、今年もきっとまた皆さんが“思い出”を贈ってくれるのだろう。

「ハッピーバースデー、さくちゃん」。今年はこの日を無事試合会場で迎えられることが逆に嬉しい。まだまだ本調子とは言えないが、焦らず、少しずつ頑張っています!

こいわい・さくら。1998年北海道生まれ。ニトリ所属。8歳でゴルフを始め、17年のプロテストで合格。19年初優勝、20-21年は5勝を挙げ最後まで賞金女王を争う。22年2勝、23年1勝、24年2勝、25年も1勝を挙げ、ツアー通算12勝。「誕生日……1つ年を取るだけですからね(笑)」
週刊ゴルフダイジェスト2026年4月28日号より


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