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バイデン大統領、就任87日でゴルフ解禁! HCは6.7の腕前

ジョー・バイデン米大統領(78)が久々にゴルフ場に姿を現した。

先の4月17日、自宅近くのデラウェアにあるメンバーコース、ウィルミントンCCでホワイトハウスのスタッフ2人と息子の義理の父親とラウンドしたのだ。

日本の菅義偉首相との会見を終えてホッとしたのか、その10数時間後の翌日に久々のラウンドと相成った。これがバイデン大統領にとって大統領に就任してから初めてのゴルフ。首脳会談という大仕事を終え、リラックスする時間が必要だったようだ。

昨年の大統領選の期間中はゴルフを封印していたバイデン大統領。もし、大統領になっても「ゴルフをする時間はないだろう」とか「ハンディキャップを維持するつもりなら、大統領になろうとは思わない」などと発言をしていたが、やはりゴルフ好きの血が騒いだ? 

ちなみに、ドナルド・トランプ前大統領は選挙戦で「オバマ氏はゴルフばかりして仕事をしていない」などと批判していたにもかかわらず、自身は就任後15日目にプレー。就任100日間で19ラウンドしたと伝えられている。バイデン大統領は、就任87日後が初めてのゴルフだから、よく我慢した(?) と言えるのかもしれない。

バイデン大統領は、50代からゴルフを始めてシングルプレーヤーになった努力の人。2018年以来スコアを提出していないが、USGAのハンディキャップインデックスは6.7。今回のラウンド後スコアを聞かれて「コースレコードは破られていないよ」と、ジョークを飛ばすなど上機嫌。久しぶりのラウンドにもかかわらず調子は良かったのだろう。

トランプ前大統領は、林からボールを蹴り出すことから「ゴルフ界のペレ」と呼ばれ、偽クラチャン疑惑もあったことは有名。バイデン大統領のゴルフっぷりを政治手腕とともに見守っていこう。

我慢してきただけに楽しさもひとしお?(写真:ロイター/アフロ)

週刊ゴルフダイジェスト2021年5月25日号より