【新ルール】旗竿を傾けながらパットした、これって罰あり?
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2019.06.11
パー3で満石の放ったボールはあわやホールインワンのスーパーショット。タップインしようとした満石だが、ピンに当たって弾かれるのがイヤだったため、ピンを左手で押し、カップの入り口を広くして打つことに。それを見た中里は、慌てて止めに入ったのだが──。
満石のボールはカップ際に止まった!
片手でも入れられる距離に、満石は大喜び。
お先にバーディ、すいません。
ちょっと待って! ピンは傾けた満石に中里が指摘
パットするときに、旗竿を手で傾けることは認められる?
覚えておこう! ルールの新用語「ストローク時のキャディの位置」
プレーヤーのキャディは、プレーヤーがストロークのためのスタンスを取り始めてからストロークを行うまで、プレーの線の球の後方延長線上やその近くに故意に立ってはならない(規則10.2b)。ルール改正直後は、プレーヤーが一度スタンスを解いたとしても、罰を免れることはできなかったが、その後ルールが見直され、スタンスを解いて、キャディがその場を外せば違反にはならないと変更された。
週刊GD2019年6月18日号より
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