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【プロゴルファー総選挙2024】<日本女子プロ編>「彼女を知ってますますゴルフが好きになった」接戦を制して初戴冠を果たしたのは?

今年も週刊ゴルフダイジェスト恒例のプロゴルファー総選挙を実施。「みんなのゴルフダイジェスト」で募集したゴルファーの“推しプロ”を、日本男子、日本女子、海外男子、海外女子に分けてランキングで紹介。まずは日本女子の結果からチェック!

PHOTO/Blue Sky Photos、Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara

1位に輝いたのは青木瀬令奈で、熱烈なファンが多いのが特徴だ。「プレースタイルや人柄がとても素敵な選手。青木瀬令奈プロを知ってますますゴルフが好きになった」とは、岩手県の30代女性から。自分と同世代の女性ゴルファーからこんな言葉が寄せられるとはプロゴルファー冥利に尽きるのでは。

ほかにも、「かわいい。ショートゲームの上手さ、正確なショット」(60代男性、埼玉県)「かわいい。飛距離がないのに強いから」(50代男性、愛媛県)「ウッドでグリーンをとらえる技術の高さ。青木瀬令奈プロしかできない技だと思います」(40代女性、兵庫県)「勝つための努力を惜しまず、日々向上心を持って戦ってるところ。周りへの気遣いも素晴らしいと感じるプロ」(50代男性、北海道)「“日本一飛ばない女子プロ”とも言われながら、5勝もしているところ。一昨年、優勝するところをテレビ観戦し、応援するならこの人しかいないと思いました」(60代男性、福岡県)

今季、これまでのドライビングディスタンスは228.01で77位と確かに“飛ばないプロ”ではある。しかし、生涯獲得賞品は4億円をゆうに超える“強いプロ”でもある。人柄や所作の美しさ、かわいらしさのほか、自分のゴルフの理想に挙げる人が多数。しかも、全国の老若男女から支持を集めているのも青木のすごさだ。

1位 青木瀬令奈 43票

「笑顔とプレー。最高(40代男性、兵庫県)「立ち居振る舞いが美しい。品がある」(60代男性、兵庫県)

2位には渋野日向子。全米女子2位の健闘ぶりを挙げる人が多かった。しぶこ節は健在で、「プレーも発言も1番面白い」(60代男性、岡山県)「元気が出る」(50代男性、岡山県)「笑顔が本当に素敵。好不調の波はあるが、見ていて楽しい。復活Vが望まれます」(50代男性、東京都)と、しぶこの笑顔パワーを絶賛する声が今年も続々。

「自身、一流選手でいながらライバルをも応援してしまう人の良さ。そしてあの笑顔」(50代男性、東京都)「スポーツマンシップの権化」(60代男性、東京都)の声も。

全米女子オープン2位の際も、優勝の笹生優花を手放しで称賛していたが、人は選手の負けたときの姿をよく見ているもの。「グッドルーザーこそがウィナー」という人がいるが、しぶこ評を読んでいると的を射ているような気がする。「華があって表情豊かで大好きです。プレーが早いのもいい」(50代男性、大阪府)の声もあった。

2位 渋野日向子 39票

「大舞台に強い。やっぱり持っている子」(60代男性、東京都)「意外性と笑顔」(60代男性、東京都)

3位 小祝さくら 36票

「天然なところ」(80代女性、千葉県)「潔いプレースタイルと勝負師ぶりを前面に出さない、和ませてくれる雰囲気」(50代男性、栃木県)「プレーが早く、いつも笑顔を絶やさない」(60代男性、福岡県)「ほんわかして和む」(50代男性、東京都)「北海道の宝。誇り」(80代男性、北海道)「タフ」(50代女性、東京都)

4位 吉田優利 27票

「かわいくて聡明で、しっかりしている」(60代男性、群馬県)、「賢い、ファンサービスが良い、かわいい」(60代男性、埼玉県)「ニコニコ笑顔で強気なプレー」(40代女性、大阪府)「楽しくプレーをしている姿がとても良い」(40代女性、福岡県)

5位 安田祐香 22票

「うちの娘にそっくりだから」(50代男性、福岡県)「美しくて知的だから」(50代男性、愛知県)

6位 古江彩佳 19票

「負けん気の強さ」(60代男性、新潟県)「体格で勝る海外選手と互角に戦っている」(60代男性、神奈川県)「浜崎あゆみファンを公言していて親近感。いつかあゆと対談してほしい」(50代女性、神奈川県)


ニューフェースの竹田麗央は9位。「高いフェードでぶっ飛ばす」(50代男性、広島県)「近い将来、必ずトップになる」(50代男性、京都府)と、熱いコメント。

昨年は岩井明愛と岩井千怜を「岩井姉妹」として投票した人が多く、2人でペアという感があったが、今回は「姉妹」として投票した人はゼロで「岩井明愛」「岩井千怜」として票が投じられた。ファンもすっかり二人のキャラの違いがわかったようだ。

また、今月のヨネックスレディスで6年ぶりの勝ち星を挙げた新垣比菜への「中学生の頃から見ていたので娘を見守るような気持ちでテレビを見ていた」(60代男性、群馬県)という声に頷く御仁は少なくないだろう。

最後に鈴木愛。地元・徳島の70代男性は「プレー中、同伴者と話し過ぎずプレーに集中しているのは、自分自身だけでなく相手にも集中できる時間を与えています。また、被災された方々にいつも義援金を送り、心優しく、プレーから離れればユーモアがあり、キャキャと笑うところです」と熱いコメントを寄せた。

ファンはもちろん“ゴルフの神様”も、しっかりプロたちを見守っている。

>>日本男子&海外編はこちら

週刊ゴルフダイジェスト2024年7月2日号より