ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第89回は、2021年から始まったPGAツアーの新制度「コムキャスト ビジネス・ツアートップ10」の選手をご紹介!

PGAツアーのプレーオフシリーズは今週、最終戦のツアー選手権が行われる。フェデックスカップポイント上位30人による戦いは、ポイントランク1位が10アンダー、2位8アンダー、3位7アンダー、4位6アンダー、5位5アンダー、6～10位4アンダー……26～30位イーブンパーと、スコアに差をつけてスタートするハンディ戦。優勝者は年間タイトルと5年間のシード権、そしてボーナス1800万ドル（約26億円）を獲得する。

これとは別に、レギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権終了時のフェデックスカップポイント上位10人には「コムキャストビジネス・ツアートップ10」としてボーナスが支払われている。この制度は、シーズンを通して好成績を収めた選手を表彰するもので、2021年にスタートしたばかり。初年度はコリン・モリカワが1位で200万ドルを獲得。2022年からは金額が倍増され、総額2000万ドルをトップ10で分け、1位のスコッティ・シェフラーが400万ドルを獲得した。そして今年は、シーズン4勝を挙げたジョン・ラームがレギュラーシーズン終了時のポイントランク1位となり、400万ドル（約5億8000万円）を獲得している。

＜2022-23コムキャスト ビジネス・ツアートップ10＞

週刊ゴルフダイジェスト2023年9月5日号より

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