Myゴルフダイジェスト

【なんでもランキング】Vol.77 渋野10位、畑岡2位。では1位は? 2023米女子ツアー「バーディ数」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第77回は、米女子ツアーの今季のバーディ数トップ10をご紹介!

昨年血栓の手術で一時離脱するも完全復活を遂げ、今季も好調を維持するネリー・コルダ(PHOTO/Blue Sky Photos)

先週のブリヂストンレディスで今年初めて国内女子ツアーに参戦した渋野日向子。主戦場としている米女子ツアーでは、先日の国別対抗戦・インターナショナルクラウンを除き、これまで7試合に出場。予選落ちこそないものの、LPGAドライブオン選手権での7位タイが最上位。世界ランクは43位で、14位の畑岡奈紗、18位の古江彩佳、21位の山下美夢有、40位の笹生優花に続き、日本人選手のなかでは5番手(2023年5月23日時点)。だが、バーディ数は111で、これは全体の10位と上位に来ている。では、今年ここまで最もバーディを獲得しているのは誰か?

それは世界ランク1位のネリー・コルダで139個。1ラウンドあたり平均4.63個のバーディを奪っている計算になる。世界ランク上位がバーディ数でも上位に来るかといえば決してそうではなく、世界ランク3位のリディア・コーは76個で57位。バーディ数の2位は畑岡奈紗で132個。畑岡は昨シーズンのバーディ数も396個で年間2位にランクイン。ピンを果敢に攻める姿勢とショット力の高さが反映されているといえよう。

129個の3位タイには、昨シーズン、唯一バーディ数400を超えたタイのアタヤ・ティティクルが入っている。若手に交じって36歳のライアン・オトゥール、38歳のステイシー・ルイスといったベテラン勢もトップ10入りを果たしている。

<米国女子ツアー バーディ数トップ10>

※データは2023年5月23日時点のもの

週刊ゴルフダイジェスト2023年6月6日号より

こちらもチェック!