【スウィング分析】川﨑春花「ポテンシャル抜群!オンプレーンスウィング」
昨年メジャーを含む2勝を挙げ、新人賞も獲得した期待の若手・川﨑春花のスウィングを飯島茜が解説!
PHOTO/Shinji Osawa
<川﨑’s DATA>
●メルセデスランキング/15位(1,061.06pt) ●ドライビングディスタンス/243.75Y(23位相当 ※規定試合数に満たないため) ●優勝歴/日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、NOBUTA GROUP マスターズGC レディース、山陰ご縁むす美レディース(ステップ・アップ・ツアー)、JLPGA新人戦 加賀電子カップ
解説/飯島茜
いいじまあかね。1983年生まれ千葉県出身。かつて12年連続賞金シードを獲得した実力者。国内ツアー7勝
超シンプルで安定感抜群のスウィング。インパクトの段階で、ひじにスペースがあるのはきれいにクラブが入ってきている証拠。余計な動きが一切なく、プレーン上にクラブが下りてくる。フェース面は自然な開閉が行われている。
「インパクトのハンドファーストがとにかく素晴らしい。手を使わず、体の浮きが抑えられているから、いいインパクトを迎えられ、この形になるのでしょう。普通の人ではなかなか真似できない、ポテンシャルの高いスウィングですね」
月刊ゴルフダイジェスト2023年4月号より
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