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松山英樹が腕を磨いた「スカイベイGC」は“日本一OBの多いコース” !? トッププロゆかりのゴルフ場<西日本編>

「コースがゴルファーを育てる」と言われるように、現在活躍中のプロも、かつてはホームコースで鍛錬を重ね、技やショットに磨きをかけてきた。そこで国内外のトッププレーヤーが育った“ふるさと”コースを当時のエピソードとともにご紹介。まずは西日本編から。

>>東日本編はこちら

  • 「コースがゴルファーを育てる」と言われるように、現在活躍中のプロも、かつてはホームコースで鍛錬を重ね、技やショットに磨きをかけてきた。そこで国内外のトッププレーヤーが育った“ふるさと”コースを当時のエピソードとともにご紹介。今回は東日本編。 >>西日本編はこちら 石川 遼が小・中学生のときに300回以上ラウンド古河GL(茨城県)18H・60……

松山英樹、横峯さくらを輩出した明徳義塾の練習コース
スカイベイGC(高知県)18H・6019Y・P72

日本で最もOB率が高い!?
周囲を海に囲まれ狭いホールが多く、海越えもあるなど、日本で最もOBの確率が高いコースと称される。名門・明徳義塾から車で15分の位置にあり、ゴルフ部の練習コースとなっている。同校出身の松山英樹の攻める姿勢や勝ち切る精神的な強さはココで培われた!?

渋野日向子は河川敷育ち
長船CC(岡山県)18H・6061Y・P70

吉井川沿いに広がるリバーサイド
小学生から通っていたという渋野日向子。プロ転向前のハンディは+1。メンバーの誰もかなわない腕前に成長。ハンディキャップボードの一番上に、今でも渋野の名前が残っており、オフになると練習に訪れる。

古江彩佳の高校時代のバイト先、卒業後に研修生として就職
六甲国際GC(兵庫県)36H・14240Y・P143

“滝二”ゴルフ部のホーム
滝川第二高ゴルフ部の練習にも使われる同コースで、古江彩佳は高校時代、キャディのアルバイトをしながら練習を重ねた。卒業後は研修生として就職し、自宅から40分かけて通勤していた。

勝みなみが祖父に連れられ通ったコース
鹿児島高牧CC(鹿児島県)18H・6913Y・P72

総面積の55%が自然のまま
祖父がメンバーだったことから、ゴルフを始めた小学時代からプレーしていた勝みなみ。今でも鹿児島にいるときはホームコースとして練習している。コース内には初優勝からの軌跡がたどれるように、賞状などが展示されている。

西村優菜が中学時代から通い続ける名コース
花屋敷GCよかわC(兵庫県)18H・6840Y・P72

名匠・上田治の設計
中学2年から高校卒業まで同コース内の「ゴルフアカデミー中島」に在籍した西村優菜。現在は多忙のため、なかなか行けないというが、今もアカデミーに在籍し、時間を見つけてはコースでもラウンドしている

金谷拓実が中学時代に入会。10番と12番を苦手にしていた
尾道GC(広島県)18H・6622Y・P72

宇根山麓に広がる大パノラマ
中学時代に会員になり、プレー前に必ず一番遠い駐車場の奥でランニングをしてからラウンドしていたという金谷巧実。そのあとは日が暮れるまでパターの練習をしていたという。プロになった今でも、帰省したタイミングで、年に1回程度コースに顔を出す。

山下美有夢の抜群の安定感は戦略性豊かな難コースで育まれた
アリジCC花垣C(三重県)18H・6804Y・P72

設計家の巧妙な罠が待ち受ける
大阪府出身の山下美夢有が通ったのは三重県にある加藤俊輔設計のコース。中学1年から高校時代まで同コース内の「アリジジュニアクラブ」に通い、トリッキーなコースで技を磨いた。西村優菜など現在のプロ選手も通った。

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月8日号より