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【なんでもランキング】Vol.135 メダル獲得に期待が高まる山下美夢有。現在も更新中のすごい記録とは?

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、国内女子ツアーの「連続ノーボギーホール記録」トップ10をご紹介!

大東建託・いい部屋ネットレディス最終日、山下美夢有は4日間ノーボギーで健闘した(PHOTO/Hiroyuki Okazawa)

先日の大東建託・いい部屋ネットレディスでは川﨑春花が通算28アンダーの「260」で2戦連続優勝を果たした。これは従来の国内女子ツアー4日間(72ホール)の最少ストローク記録で、2016年にテレサ・ルーが大王製紙エリエールレディスで記録した24アンダー、「264」を4打も更新する新記録だった。

2位の山下美夢有も24アンダーの「264」で歴代2位の最少ストロークに並び、さらに4日間ノーボギーで、連続ノーボギー記録を99ホールに更新して継続中。好調を維持したままパリ五輪へと挑むことになった。

山下は2021年にも連続86ホールと79ホールのノーボギーを記録している。さらに2022年には13試合連続でトップ10入り。これは歴代3位の記録で、この年は33試合に出場し、トップ10入りは21回。実に6割以上の確率でトップ10入りを果たしている。2年連続年間女王の強さの秘密は、こういった数字に表れる安定したプレーにあるのだろう。

今年は全米女子プロ2位タイ、全米女子オープン12位タイ、シェブロン選手権17位タイ、エビアン選手権39位タイと、海外メジャーすべて予選を通過。オリンピックでのメダル争いに期待したい。

<国内女子ツアー連続ノーボギーホール記録>

週刊ゴルフダイジェスト2024年8月13日号より