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【なんでもランキング】Vol.130 デジャンボーは飛距離でもマキロイを抑えてトップ! 2024全米OP「平均飛距離」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、2024年全米オープンの飛距離飛距離トップ10をご紹介!

ブライソン・デシャンボーが4年ぶり2度目の大会制覇を果たした(PHOTO/Blue Sky Photos)

今年の全米オープンはブライソン・デシャンボーが逃げ切り、2020年以来となる2度目の大会制覇となった。後半に一時は2打差をつけ単独トップに立っていたローリー・マキロイは、2014年の全米プロ以来10年ぶりとなるメジャー5勝目にあと一歩届かなかった。

全米オープンでマキロイがデシャンボーに届かなかったものがもうひとつある。4日間の平均ドライビングディスタンスだ。デシャンボーが337.8ヤードで1位、マキロイが約2ヤード及ばず2位という結果だった。

デシャンボーが使うドライバーは大手ブランドのものではなく、ドラコン界で実績を残しているクランクゴルフの「フォーミュラファイアLD」。元々ロフト6度のヘッドだが、さらに1度立てて使用している。2位になった5月の全米プロでも平均330.5ヤードでドライビングディスタンス1位を獲得していた。

3位は女子メジャー2勝のミンジー・リーを姉に持つミンウー・リー。PGAツアーでも飛ばし屋として知られる。そして4位には4月のLIVゴルフ マイアミでLIV初優勝を飾ったディーン・バーメスター。全米プロでは平均飛距離でデシャンボーに続く2位に入っていた。その全米プロでデシャンボーを1打差で振り切りメジャー初優勝を挙げたザンダー・シャウフェレが8位。全米プロでは310.1ヤードで15位だったのが12.5ヤードもアップしていた。

<2024 全米オープン ドライビングディスタンス(4日間平均)>

週刊ゴルフダイジェスト2024年7月9日号より