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練習グリーンで58度!? 鍋谷太一がウェッジでパット練習するワケは?

鍋谷太一が練習グリーンでウェッジを握って球を打っているのが気になったので、本人を直撃!

PHOTO/Hiroaki Arihara

鍋谷太一

昨年の「カシオワールドオープン」で悲願のプロ初優勝を挙げた28歳

打感が劇的に良くなった!

鍋谷太一が練習グリーンでウェッジを握る姿を度々目にしていたツアー担当。声をかけてみると、“とにかく芯に当たるようになる”とのこと。詳しく聞いてみると……

「以前、谷口(徹)さんにどんな練習をしているか聞いたときに『サンドで打ったらええねん』って言われたんです。最初は、これで芯に当てられるようになるのか半信半疑でした(笑)。でも、サンド打ちをした後にパターで打ったら、打感の違いをとても感じました。かれこれ5年くらい続けてます。みなさんもパターマットでやってみてください!」

ボールの赤道に当てるためにソールを浮かせて構える。短い距離のほかにも左右片手打ちやロングパット(両手)の練習も取り入れている

●芯でとらえる感覚が研ぎ澄まされる
●打感の違いが感じられるようになる
●ストロークの再現性がアップ

ウェッジはパターと違い刃の部分に丸みがあるので、少しでも真ん中からズレると真っすぐ転がらない

月刊ゴルフダイジェスト2024年7月号より