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アイデア満載! 効果てきめん? プロが使っている練習器具を拝見

ツアー会場の練習場では、プロがさまざまな練習器具を使ってスウィングに磨きをかけている。今回は、5人の選手の練習器具に注目した。

PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa

今回エントリーしたのは、永峰咲希、塚田陽亮、福田真未、幡地隆寛、阿部未悠の5人が使っていた練習器具。堀琴音などを教える森守洋コーチは、塚田陽亮のアイデアが面白いという。

「多くのプロは市販されているものを使うことが多いのですが、塚田プロは工夫の詰まった練習器具で面白い。効果としても、手打ちを防ぐためにはかなりいいと思います」

エントリーNo.1 永峰咲希
「右手首角度養成ギプス」

右手のリリースを防ぐ練習器具。スウィング中、右手の甲で赤い部分に触れ続けることで右手首の角度をキープし、分厚いインパクトが可能になる。

エントリーNo.2 塚田陽亮
「アイアン二刀流打ち」(自作)

通常のアイアンにもう1本、グリップだけを装着した自作の練習器具。左右の手で持つことで手打ちを防ぎ、体とクラブの一体感を生む。

エントリーNo.3 福田真未
「ハンドファーストトレーナー」

シャフトの中央部分が大きく曲がっており、ハンドファーストの形を作らないと打てない練習器具。アイアンの正しいインパクトが身につく。

エントリーNo.4 幡地隆寛
「スプリットハンドアイアン」(自作)

アイアンを長尺にした練習器具。スプリットハンドで握ることで腕と体の回転を同調させることができ、手打ちを防ぐ。長尺なので体の上下のブレにもシビア。

エントリーNo.5 阿部未悠
「アライメントスティック挟み」(自作)

アライメントスティックを両わきに挟み、理想的なショルダ―ストロークを手に入れる練習。手打ちを防ぎ、適度なイン・トゥ・イン軌道で振れるようになる。

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月刊ゴルフダイジェスト2023年10月号より