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【なんでもランキング】Vol.88 岩井千怜は3位、山下と櫻井は6位。歴代1位は誰? 国内女子ツアー「最多アンダー優勝」記録

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第88回は、国内女子ツアーの最多アンダー記録をランキング形式でご紹介!

6月のサントリーレディスでは岩井千怜が歴代3位となる23アンダーを叩き出した(PHOTO/Tadashi Anezaki)

先日の楽天スーパーレディースで19歳の櫻井心那が、初優勝を挙げた3週前の資生堂レディスに続きツアー2勝目を挙げた。昨年のステップ・アップ・ツアーで史上最多の年間5勝を挙げた櫻井だが、10代でのツアー2勝は史上9人目。21アンダーでの優勝は最多アンダー優勝に3打差の6位タイの記録だった。

今シーズンはビッグスコアでの優勝が相次いでいる。6月のサントリーレディスでは岩井千怜が23アンダー、5月のリゾートトラストレディスでは山下美夢有が21アンダーをマーク。櫻井、岩井は250ヤードを超える飛距離を、ショットメーカーの山下は抜群の安定感を武器に好スコアを出せているのだろう。山下は昨年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで18ホール(パー72)の歴代最少ストロークとなる「60」も記録している。

歴代の記録を見ていくと、3日間大会ではあるがアニカ・ソレンスタムが3年連続ミズノクラシックで24アンダー、22アンダー、21アンダーと記録している。

今週、軽井沢で行われるNEC軽井沢72ゴルフでは08年に原江里菜が当時の日本人最多アンダーとなる21アンダーで優勝。昨年、この試合でツアー初勝利を挙げディフェンディングチャンピオンとして臨む岩井千怜は、この大会レコードを破ることができるのか?

<国内女子ツアー 最多アンダー優勝記録>

週刊ゴルフダイジェスト2023年8月22・29日合併号より

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