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【なんでもランキング】Vol.78 7年間予選落ちなし! タイガーが打ち立てた驚異の記録とは?<PGAツアー 連続予選通過記録>

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第78回は、PGAツアーでの連続予選通過記録をご紹介!

1998年から、実に7年間も予選落ちがなかったというのは驚異的だ

先日の全米プロでフィル・ミケルソンがメジャー通算100回目の予選通過を果たした。これはジャック・ニクラスの131回、ゲーリー・プレーヤーの102回に次ぐ歴代3位の大記録。ミケルソンは21年全米プロ優勝の資格で6月の全米オープン、歴代覇者で60歳以下の資格で7月の全英オープンにも出場予定。今年中にゲーリー・プレーヤーの記録に並ぶことも可能だ。

タイガー・ウッズでさえ、まだ77回ということを考えると、これがどれだけすごいことかわかるだろう。ただ、タイガーはPGAツアーでの連続予選通過記録を持っている。それはなんと142回。1998年のビュイック招待で予選通過してから2005年のバイロン・ネルソン選手権で予選落ちするまで、7年間かけて打ち立てられた。タイガーに次ぐ2位がバイロン・ネルソンの113回と大きく離れているので、タイガーの記録は恐らく破られることはないだろう。

現役選手で連続予選通過記録を更新中なのはザンダー・シャウフェレ。1月のセントリートーナメント・オブ・チャンピオンズでは棄権したものの、昨年4月のチューリッヒクラシック・オブ・ニューオリンズから今年の全米プロまで25試合連続予選通過中だ。

<PGAツアー 連続予選通過記録>

週刊ゴルフダイジェスト2023年6月13日号より

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