【なんでもランキング】Vol.71 トップは326Y! マスターズ出場選手の中で「平均飛距離」が最も高いのは?
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第71回は、マスターズ出場選手の平均飛距離トップ10をご紹介。
いよいよ今週、マスターズが開幕する。昨年は11番が15ヤード延びて520ヤードに、15番が20ヤード延びて550ヤードになったが、今年は13番が35ヤード延長され545ヤードになった。これは選手の飛距離が年々伸びていることにも関係する。そこで今回は、今年マスターズに出場するPGAツアー選手の飛距離を調べてみた。
トップはローリー・マキロイの326.6ヤード。2月のジェネシス招待では2日目にドライバーを「ステルス プラス」から最新の「ステルス2 プラス」にチェンジ。3番ホールでは圧巻の388ヤードを記録した。さらに3月のアーノルド・パーマー招待 by マスターカード初日には10番パー4でワンオンに挑み、惜しくも届かなかったもののキャリーで328ヤードを記録した。ジェネシス招待の会場、リビエラCCはフェアウェイが硬くランもかなり出たが、キャリーでこれだけの数字を叩き出すとは、さすがはドライビングディスタンス1位。
ただし、これはPGAツアー選手のみのデータ。マスターズにはLIVゴルフの選手も出場できるため、20年の全米オープン優勝で5年間のマスターズ出場資格を得ているブライソン・デシャンボーも参戦する。距離が延びたオーガスタをどうねじ伏せてくるのか、楽しみだ。
<マスターズ出場選手 平均飛距離トップ10>
週刊ゴルフダイジェスト2023年4月18日号より