【ウェア研究】冬でも番手を上げる必要なし!? 凄暖伸び伸び「撥水シームレスダウン」
年が明けて寒さはこれからが本番。凍ったグリーンに手を焼く以前に、体が動かなければ好スコアは望めない。もっと薄く、もっと暖かく…。新しいアウターウェアを探すうちに、とうとう、すごいウェアを見つけました!
「春と同じスウィングをキープ」は、もう夢じゃない!?
とにかく暖かければいい! というなら、モコモコのダウンウェアという手もある。しかし、打つたびに脱ぐのは面倒だし、それではスロープレーにもなりかねない。
着たままプレーすれば確かに暖かいが、モコモコした分だけ、アドレスで脇はしまらず、テークバックでは体が回らない…。
薄手で、動きやすく、その上暖かい。欲張れば欲張るほど、なかなか「これだ!」というゴルフウェアに巡り合えないもの。
ところがそんな夢のまとめてかなえてくれるかもしれない、新しいダウンウェアが発売されたという。
その実力を、さっそくプロがラウンドテスト
とにかく、まずは着て試してみようということで、さっそくキムトモこと木村友栄プロに、今回の目玉アイテム「撥水シームレスダウン」を着てもらった。
気温12度とまずまずの寒さの中でのテストとなったが、木村プロは軽くスウィングしただけで、これまでのダウンとの違いを感じ取った模様。
「腕回りがすごくストレッチするので動きやすいし、ダウンだから暖かい。パンツも細身なのでダウンにありがちな着ぶくれ感がないのもいいですね。これなら冬でも番手を上げる必要がないかも。それぐらい快適です」と木村プロ。
「腕や足にあるストレッチニットがほどよく伸びるから、しゃがむのも苦になりません」
「雨粒が滑り落ちるほどの高い撥水力はプレー中にかなり安心できますね。手ではらうだけで雨が落ちるので、少々の雨ならハーフの休憩中に乾かす必要がないくらい」
「意外と大事なのがチャックの開け閉めしやすさ。これはジップの動きが滑らかでいいですね。ダウンウェアは裏地が薄いモデルが多く、裏地がジッパーに挟まって動かなくなることが多いですから」
「ゴルファーにとって嬉しいのが、この着丈の長さ。前かがみになっても腰を覆ってくれる絶妙な長さです。ゴルファーの気持ちを分かっていますね」
テスト時の気温は12度だったが、赤外線放射温度計で測ってみるとウェア内の温度はなんと24度。これなら筋肉もしっかり動いてくれそう。
冬でも番手を上げる必要なし?
未来ウェア研究所の「撥水シームレスダウン」
木村プロ絶賛の撥水ダウンを作ったのは「こんなウェアが欲しかった!」を合言葉に、とことんゴルファー目線でモノづくりをつづける小松精練のプロジェクトチーム「未来ウェア研究所」だ。
小松精練は世界中の一流メゾンが注目する、日本を代表する合成繊維メーカーで、とくにナイロン素材は世界一の呼び声も高いという。
撥水、防水、ストレッチ…、繊維のことならお手の物というわけだ。
黒いダウンウェアは手持ちのアイテムとの合わせやすさも抜群。着ぶくれどころか、スタイルが良く見えてしまうかも。
ウェアの細かな機能やポイントは、ぜひ通販サイトでご確認を。お世辞抜きに、これは「いい! 」です