Myゴルフダイジェスト

【新ルール】ドロップしたボールが足にあたっちゃった。どうすればいい?

ティショットが排水溝の上に止まった板倉。新ルールにのっとって救済を受けるため、救済エリアを定め、ひざの高さからドロップしたところ、地面に落ちたボールが思わぬ方向に跳ね、自分に足に当たってしまった。さあ、この場合はどうするのが正解?

板倉のティショットは排水溝の上に

(左)ゴルル会員番号14 板倉由姫乃、(右)ゴルル会員番号44 水谷花那子

救済エリアを定めてドロップしたけれど…

跳ねたボールが自分の足に!

どうすればいいのか 迷っている様子のふたり

ドロップしたボールが自分に当たってしまったら、どうすればいい?

  • A. 故意でなければ無罰で再ドロップ

    不正解。旧ルールではドロップした球が人や用具に触れた場合、再ドロップが必要だった。しかし新ルールでは正しい方法でドロップした球が救済エリア内に止まった場合、球が人や用具に触れたかどうかに関係なく救済を完了したことになり、あるがままにプレーしなければならない(規則14・3C)。ただし故意に触れた場合は2打罰で再ドロップとなる。

  • B. 故意でなければ無罰で止まった位置からプレー

    正解。旧ルールではドロップした球が人や用具に触れた場合、再ドロップが必要だった。しかし新ルールでは正しい方法でドロップした球が救済エリア内に止まった場合、球が人や用具に触れたかどうかに関係なく救済を完了したことになり、あるがままにプレーしなければならない(規則14・3C)。ただし故意に触れた場合は2打罰で再ドロップとなる。

  • C. 2打罰で再ドロップ

    不正解。旧ルールではドロップした球が人や用具に触れた場合、再ドロップが必要だった。しかし新ルールでは正しい方法でドロップした球が救済エリア内に止まった場合、球が人や用具に触れたかどうかに関係なく救済を完了したことになり、あるがままにプレーしなければならない(規則14・3C)。ただし故意に触れた場合は2打罰で再ドロップとなる。

  • D. 2打罰で止まった位置からプレー

    不正解。旧ルールではドロップした球が人や用具に触れた場合、再ドロップが必要だった。しかし新ルールでは正しい方法でドロップした球が救済エリア内に止まった場合、球が人や用具に触れたかどうかに関係なく救済を完了したことになり、あるがままにプレーしなければならない(規則14・3C)。ただし故意に触れた場合は2打罰で再ドロップとなる。

  • A. 故意でなければ無罰で再ドロップ
  • B. 故意でなければ無罰で止まった位置からプレー
  • C. 2打罰で再ドロップ
  • D. 2打罰で止まった位置からプレー

覚えておこう! ルールの新用語「境界物」

OBの境界を定める人工物(白杭や壁、フェンスなど)が、新たに「境界物」という用語で定義された。境界物は旧ルール同様「障害物」とはみなされず、罰なしの救済は認められない。そのため、OB杭のように動かすことができるものでも、動かせないものとして扱わなければならず、たとえ邪魔でも抜いて打つことはできない。

週刊GD2019年4月16日号より