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ゴルフとの共通点も多い? “曲がらない男”稲森佑貴がダーツにハマっているワケ
プロ汁!ごっくん
男子プロの間で最近ダーツが流行中? とくにハマっているという稲森佑貴に話を聞いてみた。
PHOTO／Hiroaki Arihara
ゴルフとダーツは似ているところが多い!?
男子プロの趣味といったら草野球やパチンコに……。「いやいや、それは古いですよ」と話すのは稲森佑貴プロ。
「一度やってみたらゴルフと似ていて楽しくなっちゃったんです。まだまだ下手ですが、ゴルフでいう片手ハンディくらいにはなりたいですね」（稲森）
ダーツとゴルフには、共通点は多いと稲森。「特にギア選びに関してはゴルフクラブと一緒でとことん追求しました」という。
稲森に加え、片岡尚之や幡地隆寛、そしてキャディやツアーレップが参加。多いときは週に4日投げることもあるという。男子ゴルフ界イチダーツが上手いと言われる片岡はフォームの研究に余念がない。「ゴルフスウィングと一緒でどうすれば上手くいくかを日々研究しています」（片岡）
片岡尚之
●レーティング15 ●フライトAA
「投げ方もめちゃくちゃ研究しました」
稲森佑貴
●レーティング4.56 ●フライトCC
「目指すはフライトAです」
幡地隆寛
●レーティング12 ●フライトA
ここが似ている1
ギア選び
「全体重量が重い物が好きです」
ダーツのパーツは「フライト」、「シャフト」、「バレル」、「チップ」で成り立つ。ゴルフクラブと一緒で組み合わせ方次第で投げ心地が変わる
ここが似ている2
狙い方
「ティーショットと一緒で立つ位置が大事です」
ゴルフと同じでダーツも狙いによって立ち位置が変わる。「僕はダーツの場合、利き目が右なので右目の前に目標がくるように立つようにしています」
ここが似ている3
メンタル
「ここぞのときは優勝パットと同じ」
「優勝パットと、勝負しているときのダーツの一投は緊張感が似ているんです。ダーツで鍛えているからゴルフでも緊張しなくなりそうです（笑）」
稲森‘s スローイング
「力みはゴルフでもダーツでも“曲がり”を助長する。ダーツの場合は、ひじを固定したまま指先には力を入れずに振っていくことが大事なんです。まだまだゴルフより曲がりますけどね（笑）」
月刊ゴルフダイジェスト2024年10月号より
