【アプローチ】ドロー回転で寄せる打ち方③ ツアープロのドローアプローチ練習法
石川遼プロのアプローチの巧さは絶品、一緒に回ると、プロでも「教わらずにはいられない」という。トーナメントの練習日などでは、ひっそりと「石川アプローチ塾」が開かれることもある。その現場に密着取材をさせてもらった。
石川遼プロが伝授する、2つの究極アプローチドリル
実際、石川遼のドロー回転アプローチ講座を受けたという重永亜斗夢に話を聞いた。
重永 アプローチって、カットだと思ってたんですが、遼から『インアウト』だって教わって、開いて構えて閉じて打つドリルをやってます。
重永 左手の甲をインパクトで目標に向けつつ、フォローで右肩を目標に向けるほど胸を回してフェースを閉じると、低いドローでいい感じの弾道になるんですよ。
【練習法1】スクェアに戻し当てる
重永、中里の2人に、石川が教えたのが、極端に開いたか前から、閉じて打って真っすぐ飛ばすドリル。インアウト軌道でボールをつかまえて打つ感覚を養う。
【打ち方】
開き切った状態でグリップし、右手を返し切って真っすぐ飛ばす。
強制的に球をつかまえることが大事
ミスすると真右に飛ぶ!
上手くいくと、ドロー回転がかかった球になる
【練習法2】ティアップしてフェースに乗せて打つ
ティアップして、ボールだけをインアウトに「カツッ」と打つ。フォローで右肩が目標に向くほど、胸をしっかり回して打つのがいい。
胸を回してボールを包み込む
周囲に注意して、皆さんもぜひ試してみてください。
月刊GD2020年1月号より
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