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【読者記者】No.1938「芯に当たる感覚があまりなくて、ボールが右に飛ぶことが多い。しっかりつかまえて飛ばすには?」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ボールが右に飛び出す」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Norio Tsuburaoka TEXT/Daisei Sugawara THANKS/サウスゴルフアカデミー

読者記者No.1938 横山さくらさん

●49歳 ●ゴルフ歴/2年 ●ベストスコア/129 ●平均スコア/135 ●身長/159㎝ ●ドライバー飛距離/160ヤード

先生/川村亨

79年生まれ、岩手県出身。東北福祉大ゴルフ部を経て、13年、プロテストトップ合格。体に合ったスウィング探しを根気強くサポート。「サウスゴルフアカデミー」インストラクター

横山さんのお悩み
「ボールが右に飛び出す」


芯に当たる感覚があまりなくて、ボールはほとんど右に飛びます。しっかりボールをとらえて真っすぐ目標方向に飛ばしたいです。


スウィングの動き自体は悪くないが、インパクト直前でやや手元が浮いてフェースが開いている。このポジションでフェースを閉じられれば、目標に真っすぐ打ち出せるはず

横山 どうしてもボールが右に出てしまうんです。

川村 ボールをつかまえるには、左手のグリップをもう少し指で握って、時計回りに回した位置(ストロンググリップ)で握れるといいですね。それができたら、次は切り返しのときのクラブの角度に注意してみてください。今は切り返し直後にクラブが立ちすぎなので、それを寝かせながら下ろさなきゃいけなくて、そのときにフェースが開くんですね。

横山 逆にしなきゃいけないってことですね。

川村 そうです。切り返しではグリップエンドがボールの先の地面を指すくらい、まずクラブを寝かせます。そこから左手を体の近くに引きつける感じで、クラブを起こしながら振ると、フェースが閉じて球がつかまります。

横山 この動きは初めてです。あ、真っすぐ飛びました!

<問題点>
切り返し直後にクラブが立ちすぎる

切り返しでグリップエンドがボールより手前の地面を指すようだと、クラブが立ちすぎている。ここからはクラブを寝かせないと(フェースを開かないと)下ろせない

記者「グリップがよくないと言われることがあります」
プロ「バケツを持つみたいに指で引っかけて握りましょう」

左手がパームグリップ(手のひらで握る形)だと、インパクト前後でクラブを反時計回りに回す(=フェースを返す)動きがやりづらい。指の第2関節でバケツの持ち手を引っかけるようなイメージで、指で握るとフェースを返しやすい

Point
左手のグリップは指の第2関節で握る

指でバケツを持つのと同じ形で、クラブを左手の第2関節に引っかける。そのまま指を閉じると理想的なグリップになる

寝かせたクラブを起こす動きを反復。
フェースを閉じる仕組みがわかってきた!

ダウンスウィング初期にクラブが寝た状態を作れると、それを立てながら振るしかなく、フェースを閉じながら振る形が自然に作れる。最初は直立した状態で行って感覚をつかみ、それに前傾を加えて行うと正しいスウィングの動きになる

Drill
短く持ったグリップが
腕に当たらないように振る

インパクトで左手首が伸びる(尺屈する)とフェースが返りづらい。クラブを短く持ち、グリップが腕に当たらないように振ると、スムーズにフェースが返る

<取材後記>
左手を意識したらうまくいった
クラブの角度を意識するのは難しかったですが、左手を体に引きつけて下ろすというのは感覚がつかみやすかったです。左手を意識して振ったら、ちゃんと真っすぐ飛びました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年5月号より