Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • レッスン
  • 【ギア選びのウソホント】Vol.271「ねじれやすさを示すトルクの効果」

【ギア選びのウソホント】Vol.271「ねじれやすさを示すトルクの効果」

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

>>前回のお話はこちら

  • 「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説! >>前回のお話はこちら 前回、リシャフトでゴルフが大きく変わるとお伝えしましたが、ワンフレックスというシャフトがあるのをご存じですか?X、S、SRといったフレックスの種類がなく、あるのは……

リシャフトはクラブいじりの王道です。シャフトでスウィングは大きく変わるからですが、このシャフトの性能を決める隠れた要素である「トルク」について解説しましょう。

トルクとはシャフトがどれだけねじれやすいかを示すものです。トルクが大きい(数値が大きい)ほど、シャフトはねじれやすくなり、軟らかく感じやすいです。

一方、トルクが小さい(数値が小さい)とねじれにくく、硬く感じやすいのです。ですので、同じ重さ&フレックスだとしてもトルクが大きいモデルほど、軟らかく感じます。

では、トルクの役割は何か? トルクが大きいとヘッドがゆっくり動くのでミスになりづらく、つかまりもよくなります。つまり寛容性が高くなるわけです。逆にトルクが小さいとヘッドの動きが小さくなる分、安定感が増します。ヘッドスピードが速いゴルファーやフッカー、パワーヒッターに合います。

前回、ワンフレックスのシャフトは大きくしなるのにヘッドスピードへの対応幅が広いと話しましたが、おそらくこのトルクが影響しているからです。先端、中間、手元のトルクを変えることで、ゆっくり振っても速く振ってもしなり量が合うようにしているのです。

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2026年3月17日号より