【読者記者】No.1936 「練習場だと上手く振れるのにコースだと当たらない。どうしたら本番に強くなれますか?」
読者記者がゆく
読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ラウンドになるとスムーズに振れない」というもの。果たして解決方法は?
PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/トータルゴルフフィットネス


読者記者No.1936 澤地康弘さん
●64歳 ●ゴルフ歴/3年 ●ベストスコア/105 ●平均スコア/108 ●166㎝・65㎏ ●ドライバー飛距離/200ヤード
先生/赤坂友昭
85年生まれ、福岡県出身。クラブの仕組みや運動力学に基づくスウィングを追求。JGTOツアーカード取得経験あり。トータルゴルフフィットネス(東京・新宿区)などでレッスン中

澤地さんのお悩み
「ラウンドになるとスムーズに振れない」
練習場だとスムーズに振れるのにコースだと急にぎこちなくなってまったく当たらなくなります。どうしたら本番に強くなりますか?
このスウィング自体はあまり大きな問題がない。コースでリズムが悪くなるとしたら、大抵の場合は、緊張、あるいは力みで下半身が棒立ちになることが原因
澤地 「力み」、「リズムが取れない」で、ラウンドは散々です。
赤坂 コースだと当てたい気持ちが強くなりますから、どうしてもスウィングのブレーキ要素が強く
なります。その最大のものが「ひざ」です。ひざが棒立ちだと、下半身がまったく動かないので、上
半身もスムーズに回転させることができません。回転する事務椅子に座って打つとしたら、椅子が回
転するくらい、下半身を自由に動かす意識を持つといいですよ。

<問題点>
ひざが動かずに下半身が固まる
後ろから見たときにトップ、フォローで左ひざが右ひざに隠れてしまうのは、ひざが棒立ちの証拠。これだと上半身もスムーズに動かない
記者「どこが動かないのかそれすらわかりません」
プロ「ラウンドでの大敵はひざの棒立ちです」

回転椅子に腰かけて椅子ごと回すイメージで下半身を動かす
コースでリズムが悪くなるのは、緊張、力み、当てたいという「欲」などで体のどこかにブレーキがかかるから。これは言わば、回転椅子が回らないように踏ん張っている状態。椅子ごと回れば上半身、下半身ともスムーズに動く
左足かかとを大きく上げて打つ。
下半身の力みが徐々に取れてきた!

トップで左足かかとを大きくヒールアップし、切り返しで踏み込みながら打つ。強制的に下半身を動かすことで、スウィング全体のリズムが整う。ラウンド中でも、ボールを打つ前にこの素振りをすることで、スウィングが固まるリスクを回避できる
Point 1
両腕の間隔を狭めながら振る

インパクトからフォローにかけて、左右の腕の間隔を狭めながら振り抜く。間隔をキープして振ると、ヘッドが返らず球がつかまらない
Point 2
ヘッドが「落ちる」くらい
手首の力を抜く

手首は上半身で一番力みやすい場所のひとつ。クラブが水平になったところで支えてもらい、支えを外すとヘッドが落ちるくらい力を抜く
<取材後記>
リズムは足で作るのがわかった
いろんなところが固まっている自覚はありましたが、下半身が動かないのが一番よくないことを実感しました。大きくヒールアップする素振りは、次のラウンドで試したいです。
月刊ゴルフダイジェスト2026年4月号より


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