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【読者記者】No.1935 コースでフェアウェイウッドを使うとほぼ毎回「ゴロ」が出ます。どうしたらいいでしょうか?

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「フェアウェイウッドでボールが上がらない、またはゴロばかり」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/トータルゴルフフィットネス

読者記者No.1935 富澤圭さん

●42歳 ●会社員 ●ゴルフ歴/7年 ●ベストスコア/79 ●平均スコア/88 ●165㎝・58㎏ ●ドライバー飛距離/240ヤード

先生/白石尚子

福岡県出身。高校卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生となり、04年プロ入会。スウィングの問題点を的確に指摘し、やさしい表現で指導する。現在、埼玉県近郊でレッスン中

富澤さんのお悩み
「フェアウェイウッドでボールが上がらない」


コースでフェアウェイウッドを使うと必ずと言っていいほど「ゴロ」が出るので結局、使わずにラウンドを終えることが多いです。当たっても右にすっぽ抜けたりするんです


トップが低めで、フラットな軌道でボールを払い打とうとする意図が見えるスウィング。意図とは裏腹に左サイドの伸び上がりが早いために、ボールに届く前にヘッドが持ち上がっている

富澤 ゴロばっかり出るので、コースではほぼ使えません。

白石 ちょっとアイアンを打ってみてもらえますか? (数球打つのを見て)ウッドになると軌道のフラット感が強くなりますね。フェアウェイウッドって地面から打つものなので、感覚としてはアイアンと同じで「縦振り+上から」でいいんですよ。

富澤 そうなんですか!? どっちかと言うとドライバーみたいな軌道で、ソールを滑らせて打つほうがいいと思ってました。

白石 フラット軌道だとトップが低くなって、ダウンスウィングでも手が低く下りるので、反動で左腰が伸びやすいんですね。だからトップしてゴロになっちゃう。トップをある程度高くしてクラブを縦に使うと、左サイドに踏み込んで下ろしやすくなるので、ボールの先の最下点までしっかりヘッドを届かせられるんです。

<問題点>
トップがフラットで入射角が浅すぎる

ドライバー感覚で打つと、軌道がフラットになりすぎてボールを直接ヒットしづらい。ドライバーはティーアップしているので、フラットでもいい

記者「フェアウェイウッドって『払い打ち』ですよね?」
プロ「アイアンと同じで上から打って大丈夫です」

フェアウェイウッドは地面から直接ボールを打つので、アイアンと同様にヘッドをやや上から入れ、クリーンにボールをとらえた後に最下点を迎えるというのが正しいインパクトイメージ。そのためには、トップをやや高めにし、クラブを縦に使うほうがいい

ソールから入れるとヘッドの「お尻」が落ちてトップしやすい(写真下)。上から入れると、広いソールが接地した瞬間に滑ってくれる

ボールを極端に左に置いて打つ。
インパクトゾーンを長くするコツがわかった!

通常よりもボールを3~4個分左足寄りに置いて打つ。切り返しではっきりと重心を左に移動させないとボールに届かない。まず左に踏み込んで、ヘッドがボールに向かって下降している段階で左サイドを伸ばすと、加速した状態でボールをとらえられることがわかる

Point
両手の間隔を狭めて
丁寧に始動

始動が雑だとヘッドは簡単にインに入りやすい。グリップのすぐ上の部分で、両手の間隔を狭めて手元をしっかりさせ、丁寧に始動するといい

<取材後記>
しっかり当たるようになった
今までこんなに当たったことがないというくらい、がっちり当たってビックリしました。アイアン感覚でいいというのがわかりやすかったです。コースで打つのが楽しみです。

月刊ゴルフダイジェスト2026年4月号より