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【読者記者】No.1933「平均飛距離が200Yに届きません。球をつかまえて飛ばすには?」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「平均飛距離が200Yに届かない」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Hiroaki Arihara TEXT/Daisei Sugawara THANKS/Ken Horio Golf Academy

読者記者No.1933 岡本俊雄さん

●58歳 ●会社員 ●ゴルフ歴/14年 ●ベストスコア/77 ●平均スコア/90 ●170㎝・73㎏ 

先生/勝又優美

一般企業就職後にゴルフの魅力に取りつかれ、2010年、JLPGAティーチングプロ、13年、同A級を取得。最新機器を駆使し、きめ細やかなレッスンに定評がある。「Ken Horio Golf Academy」インストラクター

岡本さんのお悩み
「平均飛距離が200Yに届かない」


しっかり当たったときで220Yくらい、でも平均だと180Yくらいしか飛びません。スライスということもあるんでしょうがもう少し飛距離を伸ばしたいです。


アドレスとトップを比べると、トップでかなり上体をかがめているのがわかる。この反動でインパクトが伸び上がるため、フェースが開きやすくなっている

岡本 もう少しドライバーの飛距離が出ると楽なんですが……。

勝又 始動でヘッドをインに引きすぎなのが気になります。それだと低いトップにしかならないのが自分でもわかっているので、上体を前にかがめながら無理に手を上げちゃってるんですね。そのあと、切り返しが逆ループになって、テークバックでかがんだ分、ダウンスウィングで伸び(起き)上がってもいます。

岡本 それでフェースが開くわけですね。ループを反対方向にすれば大丈夫ですか?

勝又 始動でヘッドを外に上げて、トップまでにヘッドを背中側に倒すといいですね。そうすると左手首の甲が張って(真っすぐになって)、フェースの開きも抑えられます。その位置にクラブが入ると、あとは割と自然にインから下ろせるので、ボールがつかまって飛距離も出ますよ。

<問題点>
始動直後にヘッドをインに引きすぎる

始動でヘッドがインに入ると、切り返し時に反動でクラブが外から下りる(逆ループ)。そうするとフェースが開きやすく、上体が伸び上がりやすい

記者「インから下ろすのが難しいです」
プロ「クラブのループを利用しましょう」

テークバックでヘッドがアウトに上がって、切り返し以降でインから下りるのがヘッドの「正」ループ。この動きだと、トップで左手首が甲側に折れづらいので、フェースを開かずにクラブを下ろすことができ、なおかつインから下ろしやすい

後方の目標に対して「8の字」に振る。
切り返しでオンプレーンにする感覚が出てきた!

逆ループの動き、とくに始動でヘッドをインに引く動きがクセになっていると、それを直すのは難しい。飛球線後方(ボールと自分の中間くらい)に何か目標物を置き、それより外に上げて、内から下ろすことを繰り返すとクセが矯正される

Point
ダウンスウィングでシャフトを回す

ダウンスウィングの途中で、シャフトを自分から見て反時計回りに回すとフェースが閉じる。この動きを入れるとつかまりが格段によくなる

Drill
わざと強めのフックを打つ

フェースを閉じつつ、クラブをインから下ろして、あえて強いフック系の球を打つ。つかまえる動きを覚えれば、強く振らなくても飛距離は出せる

<取材後記>
つかまえる動きがわかった
自分でなかなかインから下ろせなかったのに、外に上げてクラブの力を利用したら、簡単にできました。それにシャフトを回しながら下ろすと、ものすごく球がつかまりました

月刊ゴルフダイジェスト2026年4月号より