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【読者記者】No.1929「5番から上のアイアンは精度が落ちる。長い番手でもしっかりコントロールするには?」

読者が自身の悩みを解決する方法について、直接プロに取材する「読者記者」。今回のお悩みは「ロングアイアンが左右にぶれやすい」というもの。果たして解決方法は?

PHOTO/Norio Tsuburaoka TEXT/Daisei Sugawara THANKS/ゴルフプラザイセサキ

読者記者No.1929 塚越秀和さん

●52歳 ●自営業 ●ゴルフ歴/15年 ●ベストスコア/69 ●平均スコア/80 ●170㎝・73㎏ ●ドライバー飛距離/270ヤード

先生/原朋希

77年生まれ、群馬県出身。ツアー参戦の経験を生かし、レッスンでは、できるだけシンプルでバランスのいい動きができるような指導を心がけている。ゴルフプラザイセサキ代表取締役

塚越さんのお悩み
「4、5番アイアンが左右にぶれやすい」


6番アイアンくらいまでは狙ったとおりに打てることが多いですが、5番から上になるとやはり精度が落ちます。長い番手でもしっかり狙っていきたいです。


トップはコンパクトな位置に収まっているが、そこから手と体がうまく連動せず、インパクト手前の位置で手が体の正面から外れている(3コマ目)

塚越 手で外に上げるクセがあるのは自覚しているんです。

 胸と腕が同調して動く時間をできるだけ長くしたいですね。両腕の間にボールを挟んで打つ練習は、定番ですが効果があります。

塚越 スウィングのどの部分でも、手が胸の前にある感じです。

 現状は少し手だけでハンドファーストにして打っている感じがあるので、低いライナーを打つ練習をすると、体でハンドファーストを作って打てますよ。

<問題点>
腕またはクラブが体と離れて動く

始動で過度にコックを使うと、下ろすときも手首が動きすぎる。また、手でクラブをアウトに上げると、下りる軌道がまちまちになりやすい

記者「手で上げるクセがなかなか抜けません」
プロ「胸と腕をずっと同調させるのが大事です」

始動時に腕を体の正面にキープしたまま、胸の面を後方に向けるイメージで体を回す。腕をとくに動かさなくても、ハーフウェイバック(クラブが概ね地面と平行な地点)までは、この胸の動きだけでク
ラブを上げていけることがわかる

両腕の間にボールを挟んで打つ。
腕と体の一体感が格段に増した!

ゴムボールのようなものを両腕の間に挟んでスウィングすると、腕と胸を一体にして動かす感覚がわかる。ゴムバンドで腕(ひじのすぐ下あたり)を縛る、両わきにバスタオルを挟むなどでも同じような効果が得られる

Point
手元だけを先に送らない

手元だけ先行させてハンドファーストにしても強く打てない。ヘッドを体の正面に戻した状態で体を回すと、体のパワーがボールに伝わる

Drill
弾道の高さを半分にして打つ

アイアンで強い球を打つには、ロフトを「立てながら」打つことが不可欠。ボールを高く上げず、低いライナーを打つ練習でこの感覚がわかる

<取材後記>
フェースに乗る感覚があった
両腕にボールを挟んで打つと、小さいスウィングでもボールがフェースにしっかり乗る感じがしました。体の力を使ってきちんとボールをとらえられている感覚でした。

月刊ゴルフダイジェスト2026年2月号より