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【教えて! なっち先生】Vol.40 1メートルの短いパットを確実に決める方法

スコアメイクの要であるパッティング。とくに絶対に外したくない1メートルの短いパットを確実にカップインさせるコツをプロゴルファー・大谷奈千代にイラストを交えて詳しく解説してもらおう!

>>前回のお話はこちら


Lesson 40
1メートルのパットを
確実にカップインさせるコツ


パー72のうち、スコアの半分はパターです。パターゲームの大きな特徴は、ほんの少しの失敗でもカップを外してしまうので、ミスが目に見える結果につながってしまうことです。

ドライバーショットのように、多少ボールを曲げたとしてもフェアウェイをキープできればOKというわけにはいきませんから、細かなミスも許されないパッティングはメンタル的にもツラいところですよね。

そんなパッティングでは「1メートルが入らない」という短い距離の悩みをたくさんいただきます。1メートルが入らないと、ツラいだけでなく、スコアメイクもままならなくなってしまいます。

今回はプロが大切にしている確実に1メートルをカップインさせるためのポイントをイラストレッスンで解説していきましょう!

1メートルのパッティングで、ボールを打つということだけに絞れば、「構え」がもっとも大切です。ボールの打ち出される方向は、インパクトでのフェースの向きで決まりますから、正しく構えることができれば90%カップインに成功すると言っても過言ではありません。


スクエアな構えを
体にインプットする

そんな基本の「構え」では、打つ前のフェースを目標方向にスクエアに合わせることがとても大切です。しかし、1メートルが入らないゴルファーの多くは、打つ前の構えでフェースの向きが目標方向に定まっていない傾向があります。短い距離を外してしまう方は、ぜひ打つ前のフェースの向きを丁寧にチェックしてください。

フェースをスクエアに構えることができても、ストローク中にフェースの向きが変わってしまうと、ボールを狙ったところに打ち出せなくなってしまいます。そんな方は、手首を使い過ぎている傾向があるものです。

ショットのように手首を使ってしまうと、フェースをスクエアに保てない。手首の角度を変えないシンプルなストロークのほうがフェースの向きがブレにくい

上のイラストのように、ショットと同様にパッティングで手首のローテーションを使って、テークバックで左手の甲が上を向いたり、フォロースルーで右手を返してしまうと、こういった動きに連動してフェースの向きも変わってしまうので、手首の使い過ぎには注意が必要です!

手首の角度を変えず、ロックさせたほうがインパクトでフェースの向きがブレにくくなります。シンプルで正確なストロークはラインに対してヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出す動きです。

カップに対してストレートなラインで、ヘッドの通り道をシャフトで挟むようにクラブを2本平行に並べる。スクエアに構えるため、足元にもクラブを1本平行に置いてストロークしてみよう

上のイラストのように、①カップに対してカップに対してストレートなラインを選びます。そして、②ヘッドが通るスペースを確保して、ラインと平行にクラブを2本並べます。③足元にもクラブを1本平行に置いて、体の向きがスクエアになるように構えてください。あとは、手首をロックさせたまま、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出すストロークをしましょう。

このドリルでは、スクエアな構えを再認識することで正しい軌道も覚えることができます。ご自宅での練習はもちろん、素振りだけでも効果がありますので、ぜひお試しください。

大谷奈千代

1984年、神戸市出身。JLPGAトーナメントプロ&ティーチングA級。関西を中心にレッスン活動を行う

週刊ゴルフダイジェスト2026年1月6・13日合併号より