打点を安定させたい、もっと飛距離を伸ばしたい…悩みが消える練習法<前編>
週刊ゴルフダイジェスト
打点が安定しない、飛距離を伸ばしたい……そんな悩みを解消するための効果的な練習法を吉田一尊が教えてくれた!
PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/カメリアヒルズCC

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- ドライバーのスライスをなんとかしたい。ウェッジの引っかけを直したい。もっと飛ばせるスウィングになりたい。こんな悩みと格闘中のゴルファーに朗報です。これまで多くのゴルファーを飛んで曲がらないスウィングに変えてきた吉田一尊があなたのお悩みに一発解答します! PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/カメリアヒルズCC 吉田一尊(右) 1977年生まれ。大阪府出身。アメリ……
「90度キーパー」で
右ひじの角度を適正に
吉田 ゴルファーの多くは、トップで右ひじが曲がり過ぎて、ミスショットを誘発してしまう傾向がありますね。
GD 自分ではそういう自覚がありませんが……。
吉田 手先を使ってクラブを上げたり、体の回転を補おうとするだけで、右ひじは簡単に曲がり過ぎてしまうんですよ。
GD この90度キーパーを使えば、90度以上曲がらなくなるんですね?
吉田 そうです。“当たる”トップの右ひじは、110度から90度の曲げ角度です。
GD ちょっと使ってみたんですが、いつものトップに上げられない感じがします。
吉田 気づかないうちに、右ひじを曲げ過ぎていたんですね。初めは違和感がありますが、使い続けると、当たるトップの位置が少しずつつかめてきますよ。
90度キーパーを着けると
右ひじが90度以上曲がらない

トップが自然と適正なポジションに収まる

吉田プロのお手本スウィング

STEPGOLF
90°KEEPER(90度キーパー)
4950円
「フレックスロッド」で
ヘッドスピードUP
GD もっと飛ばしたいというのは、ゴルファーの永遠のテーマですね。
吉田 そうですね。たとえば、腕力のあるゴルファーが、女子プロよりも飛ばないのは、シャフトのしなりを上手く使えていないからでもあるんです。
GD シャフトのしなりですか。
吉田 シャフトのしなりを使えると、ヘッドが遅れて下りてきて、“タメ”ができるんです。
GD 目指せ、飛ばせるスウィング! ですね。
吉田 このフレックスロッドは長くて重いのがポイントで、切り返しでよくしなります。振るだけで、シャフトのしなりを感じられるようになるんですよ。
GD 確かに、自分のドライバーのシャフトが軟らかく感じます。切り返しでヘッドが下りてくるのを待てる、というか……。
吉田 それが“タメ”なんです。このロッドを振って、40ヤードも飛距離を伸ばした生徒さんもいるんですよ。
トップでロッドがしなった瞬間に
左足を踏み込む

「フレックスロッドがトップでしなる瞬間と左足を踏み込むタイミングを合わせます。これで、ロッドがしなる方向と体が切り返す方向が逆になって、ロッドの先端が遅れて下りてくるため、ゴルファーなら誰もが“タメ”を体感できます」(吉田)
ロッドを2~3回振ってから
ドライバーを振ると「しなり」を感じられる



STEPGOLF
Flex Rod(フレックスロッド)
1万4300円
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- ドライバーのスライスをなんとかしたい。ウェッジの引っかけを直したい。もっと飛ばせるスウィングになりたい。こんな悩みと格闘中のゴルファーに朗報です。これまで多くのゴルファーを飛んで曲がらないスウィングに変えてきた吉田一尊があなたのお悩みに一発解答します! PHOTO/Yasuo Masuda THANKS/カメリアヒルズCC 吉田一尊(右) 1977年生まれ。大阪府出身。アメリ……
週刊ゴルフダイジェスト2025年12月23日号より


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