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【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.10 手首の動きは“猫パンチ”

秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授!

PHOTO/Takanori Miki

長谷川円香 

はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。ドラコン世界大会で自身の日本記録を更新する395ヤードをマークし3位入賞を果たす

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  • 秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授! PHOTO/Takanori Miki 長谷川円香  はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。大学1年のときに「380ヤード」の日本記……

打ち出しが高くなり曲がり幅も少ない!

「395ヤード」飛ばして日本記録を更新したマドカです。今年のドラコン競技も終わり、いまは実家の秋田へ戻り稲刈りのお手伝いをしています。秋田が誇る名峰・鳥海山を眺めながら、親族総出で何日もかけて稲刈りをするんですが、コンバインで刈り取れない隅のところは、こうして鎌で刈り取る人力作業になるんです。作業をやっているとき、ある動きがゴルフスウィングに似ているな~と。そこで今回のテーマです。


「右手首を手のひら側に折る」

私は飛距離を出したいときは手首を意識的に使っています。特にインパクトからフォローにかけてです。できる限りボールにパワーを伝えたいと思うのでインパクトでボールを押す動きを取り入れています。その時の動きが、右手首を手のひら側に折るような「猫パンチ」みたいな動き。なんとなくボールを手のひらでつかまえるイメージが出やすいし、出球も高くなって左右のブレも少ないんです。初めは少しだけでいいので試してみてください。インパクトでボールを押す感覚が出てきますよ!

マドカ先生がイメージする、インパクトからフォローにかけての右手首の動き。打った後、右手首を手のひら側に折るように動かしてヘッドを走らせているという

週刊ゴルフダイジェスト2025年10月28日号より