【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.23 5Y落としたいならボールを1個左に置くだけ!【動画あり】
大西翔太のSWINGど真ん中
ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。
TEXT/Masato Ideshima PHOTO/Shinji Osawa THANKS/横浜CC

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- ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太が、最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を指南。 TEXT/Masato Ideshima PHOTO/Shinji Osawa THANKS/横浜CC 大西翔太 おおにし・しょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツ……
振り幅を変えずに
距離を抑える方法とは?
アプローチの精度を上げるために必要なのが“距離感”です。距離感は振り幅の大きさで作りますが、距離に応じて腰から腰だったり、肩から肩の振り幅を基準にしている人が多いのではないでしょうか。では例えば58度のウェッジを使って肩から肩の振り幅で40Yを打っている場合、35Yはどのように打つでしょう? アプローチの距離感の精度を上げるには、この中途半端な距離の距離感が必要になります。そこで最もシンプルで、かつミスが出にくい方法をお教えします。
ポイントはボール位置です。通常のアプローチのボール位置よりも1個分、左足寄りにします。あとは肩から肩の振り幅で40Yを打つつもりで振るだけです。
この方法のメリットは打ち方を変えずに距離を落とせることです。距離をコントロールしようとしてヘッドを走らせたり、ゆっくり振ったりするのは難しい技術で精度も悪くなります。ミスをしないためには緩まずにインパクトすることが大事。そのためには打ち方を変えないことが一番効果的な方法なんですよ。

ボール1個左に置くだけでOK
ボールを左に1個ズラした時の注意点は、手元が前に出すぎないようにすること。ハンドファーストではなくハンドレイト気味に構えることで、ロフトが寝た状態でインパクトを迎えるのでわずかに高い球になり距離が抑えらえる。さらにバウンスが使えるためミスも出にくい
振り幅も打ち方も変える必要なし
インパクトの強弱で距離感をコントロールしようとすると緩みやすく、ダフリやトップのミスにつながりやすい

詳しい解説は動画をCHECK!
月刊ゴルフダイジェスト2025年11月号より


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