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【大西翔太のSWINGど真ん中】Vol.1「手を広げた長さ」と「身長」どっちが長い? スウィングタイプの簡単セルフチェック法【動画あり】

青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太による新連載がスタート。ゴルフのスウィングを基礎からしっかり学びたい人や、初心者にゴルフを教えたい人は必見! 最新理論を踏まえた“ど真ん中”のスウィング理論を教わろう。

PHOTO/Takanori Miki TEXT/Masato Ideshima THANKS/船橋CC

こんにちは。ツアープロコーチの大西翔太です。この連載では、ゴルフの超基本を超やさしく、誰にでもわかるようにお伝えします!

早速ですが、1回目のテーマは『自分に合ったスウィングをしよう』です。ものすごいスピードで上達する人がまれにいますが、理由のひとつは、自分の体に合ったスウィングをしているから。だからこそ、どんなスウィングが自分に合っているのか? まずはしっかり見極めることが大事なんです。

もっとも簡単な見極め方法は、“手の長さ”を測ること。身長に対して腕の長さが長いのか短いのか、同じなのかをまず知ってください。これは、最近の米国のレッスンでは必ず行われていることで、『体に対して適正なスウィングプレーンが存在する』と言われています。

まず、身長よりも腕の長さが長い人は、縦振り(アップライト軌道)が合っています。体の構造上、インパクトで詰まりやすくなるからで、アップライトにすることで、胸の前にスペースができ、詰まることなくボールにコンタクトできるんです。短い人はというと、その逆なので横振り(フラット軌道)が合っていると言えます。身長だけでなく、手の長さがわかっているだけで、自分に合ったスウィングがわかる。ぜひ、試してみてください!

両手間の長さが身長と同じ
→オンプレーンが合う

両手間の長さが身長より長い
アップライトが合う

両手間の長さが身長より短い
フラットが合う

詳しい解説は動画をCHECK!

大西翔太

おおにししょうた。1992年生まれ千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディとしてツアーに帯同。「気持ちは熱く、理論はやさしく」をモットーにアマチュアにもレッスンを行う。「ゴルフをメジャースポーツにしたい」と、様々な活動を行っている

月刊ゴルフダイジェスト2023年12月号より