【快挙】ゴルフ雑誌の連載マンガ『オーイ! とんぼ』が「ピッコマAWARD 2025」受賞!

電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」が主催する「ピッコマAWARD 2025」の受賞作品が発表され、『オーイ! とんぼ』がマンガ部門の3作品に選出された。

『オーイ! とんぼ』は2014年に「週刊ゴルフダイジェスト」で連載がスタートし、現在単行本56巻を刊行。専門誌の連載漫画としては異例の、シリーズ累計250万部を突破し、2024年4月にはテレビアニメも放送されている。
漫画マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」でも高い評価を得、とりわけスポーツ部門では『アオアシ』や『弱虫ペダル』といった人気作品と並び常に上位にランクイン。2025年5月時点で4700万ハートという驚異的な支持を集めている。
その人気ぶりが評価され、年に1度開催される「ピッコマAWARD」にて、『オーイ! とんぼ』がマンガ部門の受賞3作品のひとつとして選出された。ちなみにマンガ部門のもう2作品は、週刊ヤングジャンプ掲載の『キングダム』と週刊少年チャンピオン掲載の『魔入りました! 入間くん』。いずれも当然ながら漫画誌の連載で、『魔入りました! 入間くん』は累計1800万部、『キングダム』にいたっては累計1億1000万部超えという超人気作。『オーイ! とんぼ』の今回の受賞がいかに快挙かが分かるだろう。

ピッコマは、巻単位でも読めるが、話単位でサクサクと読み進められるのが評判のアプリ。次の話が気になると、ついつい次へ次へと話を読み進めてしまう。今回選ばれた3作品を見ても、1話1話が非常によく作り込まれており、毎回続きが気になるいいところで話が終わる。このあたりは『とんぼ』原作者のかわさき健氏も常々意識しているところで、週刊連載として「目の前の1話に全力を尽くす」作品作りをモットーにしている。これは父であり『巨人の星』の作画でも有名な川崎のぼる氏の教えによるのだそうだ。
ゴルフでも重要なのは「目の前の1打」。自分ではコントロールできない「結果」にとらわれるのではなく、今、目の前の1打に集中することが、おのずと結果につながる。これは『とんぼ』の作中でもたびたび描かれるテーマだ。
作画の古沢優氏も、「受賞できたのは、読むたびにポチっとハートを押してくれたみなさんのおかげ」と極めて謙虚。65歳にして週刊連載を抱えながら、年間100ラウンド近くをこなす驚異的なバイタリティと、いまだもって絵を描くのが好きと語る根っからの絵描き気質で、10年以上にわたる連載を1度も休むことなく続けてきた。
決して“今どき”の漫画作品ではないかもしれないが、ピッコマの若い読者の心をもつかんで離さないのは、作者2人が紡ぎ出す魅力的なキャラクターと、心温まるストーリーの力にほかならない。
まだ読んだことのない人は、ぜひ最初の1話だけでも、ピッコマで読んでみてもらいたい。気づけばあっという間に何十話、何百話と読み進めてしまっているに違いない。
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「ピッコマAWARD」について
「ピッコマAWARD」は、「ユーザーを楽しませてくれた作品・作家への感謝を伝える」という理念のもと、“絶対に面白い作品”に贈られる賞。今年は5,000万ダウンロードを突破したピッコマの読者データに基づき、2024年2月から2025年1月までの1年間に読まれた全作品を対象に、「売上」「読者数」「閲覧数」「いいね数」の4つのカテゴリーでポイントを集計し、マンガ・SMARTOON・ノベルの各部門で3作品ずつ、合計9作品が選出された。
「ピッコマAWARD 2025」の特設ページでは、受賞作家や編集部からのコメント、記念イラスト、作品ごとの男女別・年齢別などの読者データが公開されている。また、本日5月22日(木)から5月28日(水)まで、ピッコマアプリ・WEBにて「ピッコマAWARD 2025」を受賞した作家への応援メッセージを募集。詳細は上記特設ページをチェック!
