競技での使用が認められて、ますます勢いが増してきた距離計測器。小型ボディにして卓越した機能を持った最新モデルが日本へ上陸した。

PHOTO／Takanori Miki

「ここからピンまで何ヤード?」と同伴者から聞かれることは、一度くらいは経験したことがあるはず。多くは自分の位置やヤーデージ杭から逆算して伝えるだろう。

しかし、神経質な同伴者なら“だいたいの距離”を伝えられたとして機嫌を損ねることもなきにしもあらず。そんな同伴者対策としてうってつけなのが『キャディトーク CUBE』だ。

手のひらサイズの小型ボディにして、特筆すべき機能が世界初の“キャディモード”。自分はその場から離れていながら、同伴者とピンまでの距離を3次元で測ってくれるという優れものなのだ。同伴者の近くまで行かなくていいのでプレーファストにもなるのが嬉しい限り。スマートに残りの距離を教えてあげれば諸兄の好感度が爆上がりすることは確実。けれど心と心の距離までは測れませんので悪しからず。

レーザー距離計測器
「キャディトーク CUBE」

内装にはファスナー付きポケット、ペン差しのほかに3サイズは横92×縦58×幅31ミリの小型。電源はUSBタイプC。高低差も対応。価格は3万9600円（税込）

お問い合わせ／GOLFZON JAPAN 03-6380-3903
https://company.golfzon.jp/

月刊ゴルフダイジェスト2023年1月号より