【ボール分析】タイトリスト「AVX」。日本初上陸の注目ボールを一足先に打ってみた!
タイトリストのボールといえば、真っ先に思い浮かぶのが「プロV1」「プロV1x」。このプレミアムパフォーマンスのカテゴリーに、新たに「AVX」なるボールが加わるという情報をキャッチ。さっそく週刊GD編集部が試打してきた。
「プロV1」、「V1x」と並ぶ第3の選択肢となるか
この「AVX」、実は日本以外では2018年に初代が発売されていたが、満を持してこの春、日本でも発売されるという。
週刊ゴルフダイジェスト編集部ではイチ早く2代目となるニュー「AVX」を入手。さっそくコースで打ってみた。
まず、感じたのは打感の軟らかさ。
「V1」も軟らかいが、「AVX」はさらに軟らかい。もちろん頼りないという感じではなく、打っていて実に心地いい。
また試打者はドライバーでも4000回転をゆうに超える”スピン系”スウィングの持ち主だが、「AVX」はやや低めの弾道で強く前に進んでいく。
アイアンも、アゲンストで吹き上がることなく、しっかりと距離がでる。
こういうボールは得てしてアプローチでのスピン性能が心配だが、80ヤードからのウェッジショットはピタリ、40ヤードのアプローチも十分に止まってくれる。
スピン量が多くて飛距離をロスしている人、「X」系ボールだと硬くて球がつぶしきれない人、軟らかい打感が好きでアプローチのコントロール性能も重視する人などにおすすめのニューボール。
発売されたぜひお試しを。
週刊GD2020年2月4日号より