【プレゼント】目を守るだけではない! サングラスはいまや“傾斜読みギア”だ
眩しさを抑えるためのサングラスだが、何やら最近は曇りの日でも掛けるプロが増えはじめた。その理由をツアーで活躍中の出水田プロに聞いてみた。
PHOTO/Kazuo Iwamura、Takanori Miki THANKS/浅見CC、三島CC
ツアーイチのサングラスマニア
出水田大二郎
ツアー1勝。現在の賞金ランクは34位で安定したショット力とパットが武器。29歳
晴れの日と曇りの日で
レンズを使い分ける
スコアをまとめるうえでサングラスは欠かせないという出水田プロに話を聞いた。
「晴れの日はみなさんご存じのとおり紫外線や日差しから目を守るために掛けてます。僕は疲労って目からもくると思いますし、サングラスの有無で疲れ具合がだいぶ変わるんです。集中力という面でも効果的だと思いますよ」
また、出水田プロは曇りの日専用のサングラスも持っているという。
「最初は風の強い日に目が乾燥しないように掛けはじめたんですけど、オレンジ色のレンズだとグリーン上の傾斜がくっきりすることがわかったんです。それ以来曇りの日でも掛けるようになりました。目って老化などにも影響するって聞いたので、一年でも長くプレーするために欠かせないギアのひとつです。みなさんも掛けてほしいですね」
<出水田流の使い分け>
曇りの日=オレンジ系……グリーン上の起伏がハッキリする
晴れの日=青系……紫外線カット、太陽の照り返しから目を守る
ショット時にも好影響!
景色が鮮明になるので弾道イメージが湧きやすいだけでなく、インパクトの瞬間に出球を追えるのでプレーリズムが良くなるという
ゴルファー向けのアイウェアは2タイプある
現在、ゴルファーが愛用するモデルは、スポーツ系とウェリントン系の2タイプに大別できる。出水田プロは、自分の顔の形を考えてスポーツタイプしか選ばないと言うが、「最近はフィット感も高まっているしズレにくくなっておいるのでウェリントンもありですよ」
こめかみまでカバー
「スポーツ系」のメリット
◎レンズが湾曲し大きいので視界が広い
◎フレームレスが多く軽いものが多い
街中でも掛けやすい
「ウェリントン系」のメリット
◎街中で普段使いもしやすい
◎度入りなどレンズの汎用度が高い
6モデルの“視認性”と“掛け心地”をチェック
今回紹介する6モデルを内海大祐プロに試してもらった。「それぞれ性格は違うけど共通するのはフィット感が高いのにこめかみ部分が疲れないってこと。長時間掛けられますね」
インプレッション/内海大祐
ETGS千葉校でレッスンを行いながら全国の試合にも出場
プレゼントNo.1
イーエスエス「クロスブレード ナロ」(1名)
見た目は無骨なのに掛けると全然違和感がない
米軍にゴーグルを支給する本気のアイウェアブランド。「視界全部を覆ってくれるのでプレー中の違和感が一切ない。圧迫感もないし長時間掛けていられるし曇りづらいのもいい」
●重さ/35g
プレゼントNo.2
シェイデン「シーアイエー グラバー(アジアンフィット)」(1名)
細めのテンプルがこめかみにジャストフィット
ゴルフ、サーフィン、パイロットなど多くの経験を生かして開発したシェイデン。米国生まれ日本育ちで、高い品質を誇る。「レンズと目の距離感がちょうどよく圧迫感が全然ない」
●重さ/31g
プレゼントNo.3
オークリー「フロッグスキン」(1名)
コントラストがクッキリ。視力が上がったような感覚
色調やコントラストを強調することで細部までクッキリとした視界を実現するPRIZMレンズを採用。「見た目以上に掛け心地がよくて疲れにくい。グリーンの傾斜が見やすいです」
●重さ/27g
プレゼントNo.4
スワンズ「フェイスワン」(2名)
視界の広さはトップ! 頭を包み込むような掛け心地
頭との接地面積を大幅に増やす「グランビングテンプル」機構を用いて圧倒的なフィット感を実現。「こめかみ部分のサポートが◎。かといってあたりはソフトなので疲れにくい!」
●重さ/30g
プレゼントNo.5
オークリー「リ サブゼロ」
とにかく軽くて視界クッキリ! 超ハイテクな1本
平均的な顔の形状を計算してデザインされ、圧倒的な軽さとフィット感を実現。「掛けてる感じがゼロ! レンズが明るいので曇りの日でも見やすいし、コントラストがクッキリ」
●重さ/25g
プレゼントNo.6
シェイデン「ウェイライト」
明るすぎず暗すぎないブラウンの色合いが絶妙!
シェイデン史上もっとも軽量薄型のテンプルを採用「6本のなかで一番軽く感じるし掛けてることを忘れるくらい。フルスウィングで少しズレるけど、それは頭が動いてる証拠になるかも(笑)」
●重さ/27g
上記6モデルを計7名様にプレゼント!
月刊ゴルフダイジェスト2022年10月号より