【フィッティングでスコアアップ!】#6 堀元さんの“運命シャフト”が決定!
フィッティングスタジオ「4plus」の吉川仁氏によると、上手い・下手に関係なく、フィッティングを受けることで確実にスコアアップや飛距離アップにつながるという。そこで、平均スコア105のアベレージゴルファーがフィッティングを初体験。果たしてピッタリなシャフトは見つかった?
THANKS/4 plus Fitting Labo & Golf Salon
ゴルフ歴1年、平均スコア105のアベレージゴルファー・堀元慎輔さんがフィッティングを初体験。現在使っているドライバーで5球打ち、トラックマンとギアーズで同時に計測。それらのデータをもとに、フィッターの吉川仁氏が提案したシャフトは以下の通り。
・USTマミヤ「アッタスDAAAS」
・USTマミヤ「ジ・アッタス」
・フジクラ「スピーダーNX」
・フジクラ「ベンタス ブルー」
・三菱ケミカル「ディアマナTB」
・スリリング「ギアチェン」
試打結果と、堀元さんの打った感覚から、ピッタリな1本が見つかった。
>>堀元さんに最適なシャフトは?【動画】
吉川氏オススメのシャフトを試打した結果、堀元さんが最も手ごたえを感じたのは「スピーダーNX」。
「いろいろ打ちましたが、明らかにこれ(NX)が良かったです。振りやすいし、打感もいい。データが出なくても、どれがよかった? と言われたらやっぱりNXを選ぶと思います」(堀元)
吉川氏の見解も同様。
「打った中で、NXが最も飛距離、方向性ともに安定しています。ミート率が上がり、スピン量も減ったので、ボール初速も60m/s出ている。シャフトの特性としては、全体的にほどよくしっかりしていて、若干先が動いてくれるので、ボールのつかまりがいい。さらに、部位ごとにトルクが最適化されているため、大型ヘッドでも余分なねじれがなくなり、スクエアにインパクトしやすくなります。それがデータにも表れています」(吉川)
NXの試打データを見ると、クラブを振る方向(ヘッド軌道)と、フェース向きがほぼ垂直になっている。すなわち、振った方向に真っすぐボールが飛んでくれるということ。
「スクエアにインパクトできると、ボールをしっかりと押すことができるため、結果として初速が上がるんです」
飛ばそうと思うと、ついヘッドを速く振ることを考えがちだが、スウィングを変えなくても、シャフトの特性によってフェースがスクエアに当たりやすくなれば、ミート率が上がって初速がアップする。結果、飛距離が伸びるというわけだ。
「堀元さんは、振りやすいという点も感じていましたが、最終的には振りやすいことが一番大事。このことからも、堀元さんにはNXが一番合っていると思います」
飛距離が40Yアップした人も!
今回のフィッティングでは、シャフトを替えるだけで飛距離が10Yほどアップした堀元さん。誰が受けてもこんなに変わるものなのか?
「シャフトだけでも平気で15~20Yは変わります。最高で40Yぐらい変わった人もいましたね」
その人は、もともとバックスピン量が多く、球が吹き上がりがちだったというが、「(シャフトを替えることで)球がつかまるようになりました。ミート率が上がって、ボール初速が4~5m/s上がったんです」
今回はシャフトだけだったが、さらにヘッドも変えることで、さらなる安定感&飛距離アップが望めるという。
「そしてオススメしたいのがアイアンのフィッティング。4plusでは、ウッドで300本、アイアンで200本のシャフトを試すことができます。アイアンのシャフトってそんなに違いがあるの? と思うかもしれませんが、私自身も打ち比べてみてその違いに驚きました。みなさんもぜひフィッティングを受けてほしい思います」
吉川氏のフィッティングが直接受けられる!
4 plus – FITTING LABO / GOLF SALON
東京都新宿区市谷左内町5 Lowpkitchen B1