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【プレゼント】カーボンとスチールのいいとこ取り! プロにも人気のアイアン用シャフト「スチールファイバー」

GG&G
2022.02.07

注目の最新ギアを紹介&プレゼントするGG&G(ゴルフグッズ&ギア)。今回取り上げるのは、カーボンとスチールを融合したアイアン用シャフト『スチールファイバー』。

TEXT/Motoharu Tajima PHOTO/Takanori Miki


昨年の東京オリンピック、女子ゴルフ。金メダリストと銅メダリストのアイアンシャフトが同じカラーリングで気になった。でもスチールシャフトなのかカーボンなのか判断がつかない。調べてみるとグラファイト(カーボン)とスチールを融合したトゥルーテンパー社の『スチールファイバー』というシャフトらしい。真似してみたいと思い先輩に相談すると一笑された。

「俺もいろいろ試したけど、カーボンはなぁ……」と懐疑的だ。でも調べれば調べるほど替えるべきと思ってくる。

あのダイナミックゴールドで有名なトゥルーテンパー社が2019年、このシャフトを開発したエアロテック社を傘下に収めたのは、高い技術と可能性を信じたからだろう。『スチールファイバー』のコア部分はカーボンで、もっとも外側の層にスチール繊維を巻き付けてカーボンとスチールの特性を組み合わせている。スチール繊維は人間の髪の毛の約10分の1の細さで、1本のシャフトに約94kmの長さのスチール繊維を巻き付けているらしい。

飛距離と安定性のバランスに優れた基準モデル「i」と、ロング番手は中高弾道、ショート番手は弾道を抑える番手別弾道フロー設計の「fc」が最新モデル

設計の自由度が高く、飛距離性能がいいカーボンに、スチールの安定性を組み合わせたアイアンシャフトで、『ダイナミックゴールド』、『プロジェクトX』に続く “第3の選択肢”と謳っている。米女子ツアーだけでなく、米男子ツアー、米シニアツアーでもかなりの人気のようだ。飛距離と正確性が欲しい女子プロ、年齢を重ねてもまだまだ飛ばしたい男子プロも、正確に飛ばせるからどんどん変更しているらしい。

試打してみると、カーボンとスチールのいいとこ取り。いつものスチールシャフトより軽くしても頼りなさはまったくない。しっかり飛んでいるがバラつかない。縦の距離もバッチリ合う。カーボンのネガティブさは完全に消えている。否定的だった先輩に教えてあげるか悩む。「真似しないでくださいね」と念を押して教えてあげるかな(笑)。


トゥルーテンパー

スチールファイバー

●モデル/スチールファイバー i:70cw(S、R、シニア)、70(S、R、シニア、L)、80cw(S、R)、80(X、S、R、シニア、L)、95cw(X、S、R)、95(X、S、R)、110cw(X、S、R)、110(X、S、R)、125cw
(X、S)、125(S) スチールファイバー fc:70(S、R、シニア)、80(S、R)、90cw(S、R)、90(S、R)、115cw(X、S)、115(X、S)
●価格/オープン(実勢価格: 1万円/本)
※実勢価格は編集部調べ

今回は『スチールファイバー』(#5~PW・6本セット)を2名様にプレゼント!

下記リンクよりご応募ください。
【応募締め切り】2022年2月22日(火)24時

週刊ゴルフダイジェスト2022年2月22日号より