【堀川未来夢】感覚まかせのクラブ選びがビタッとはまった! 心底信頼を寄せる14本
シーズンオフに新モデルを投入するプロは多いが、堀川は別。気に入ったクラブとは長くつき合うの
が彼の基本スタイルだ。
ブリヂストンゴルフ
ツアーB XD-3プロト
堀川 不器用だから他の選手のように上手くクラブを捌けないので、超ハンドアップに構えてリストワークをなるべく抑えています。体の回転でインパクトが“面”になるスウィングが理想ですね。
こんなスウィング観を持つ堀川がクラブ選びでこだわるのは、まず構えたときにスクェアに見えるかどうか。それと、スピンコントロールができるかどうかだと言う。
ブリヂストンゴルフ
ツアーB X-CB
堀川 スクェアに見えるかどうかは自分の感覚なので、持った途端、自分に合うか合わないか、分かります。
堀川 このアイアンも3年目。打感、飛距離とも申し分ない。構えたときに弾道をイメージできるのがいいですね。
テーラーメイド M4(3・5W)
ブリヂストンゴルフ ツアーB JGR(7W)
堀川 M4の3番はスピン量が少なく、叩いても曲がらりません。そしてJGRの7番は高い球で止められます。どちらも戦力です!
テーラーメイド
スパイダーツアー
構えた瞬間に、自分に合うか合わないかがわかるという堀川プロ。だから、気に入ったクラブはなかなか替えないという。
「スパイダーツアー」は、5年以上愛用しており、ヘッドやシャフトの塗装が剥げているが、まだ当分、替える気はないようだ。
堀川 振り子のようにストロークしやすい、長さ33㌅とやや短めのセンターシャフトモデルです。まだまだ現役です。
ブリヂストンゴルフ
ツアーB XW-F
堀川 ウェッジも感覚優先で選びました。バウンスも8度に調整して、弾道の高さ、スピン量のコントロールも自分のフィーリングを最大限生かせるようにしています。
構えやすさと
飛距離の階段を重視
文/戸川景
PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiriaki Arihara
月刊GD2020年9月号より