【気になる探検隊】Vol.73 高い通気性にUVカット機能。 テーラーメイドの“夏用”グローブ
新しモノ好きの記者Kが、気になった商品を実際に購入して試してみる『気になる探検隊』。今回は紫外線が気になる夏に助かる夏用グローブをご紹介!
酷暑のラウンドで重要なアイテムの一つがグローブ。手とクラブをつなぐ重要な接点だけに、通気性や快適性がスコアに直結する部分でもある。ゴルフショップに行くと「夏用」を謳うグローブが各社から出ていたが、なかでも目を引いたのが、テーラーメイドの「インタークロス クール3.0」というモデル。吸水速乾素材を使用し、さらに紫外線保護指数のUPFが最高値の50+とのこと。価格は1760円と、通常のグローブと大差ないのでさっそく試してみることに。
まず装着してみて感じたのは、軽いのにホールド感がしっかりしているということ。よく見てみると、複数の素材が組み合わされていて、甲部は通気性の高いポリエステル、平部は穴の開いた合成皮革、指股部はナイロンとポリウレタン使用と記載がある。中でも甲部の素材は地肌がうっすら透けるほど薄く通気性が抜群にいい。それでいてUPF50+というUVカット機能。この数値は、太陽光によって皮膚が赤くなりはじめる時間を50倍以上遅らせるという意味らしい。
実際にクラブを握ってみても、しっかりとしたグリップ力があり、スウィング中にズレることはなかった。少し汗をかいている状態でも、十分なグリップ力がある。
通気性が高く、グローブとしても優秀で、UVカット効果もある。それでいてこの価格なら、夏用グローブとして申し分なしだ。
テーラーメイド
「INTERCROSSCOOL 3.0」
価格/1760円
4種の素材で作られた夏用グローブ。甲部に採用された「DRYSTATUS®」が高い通気性とUVカット機能を発揮。涼しさとグリップ力を兼ね備える。カラーはホワイトとブルーの2色、サイズは21~26センチから選べる
週刊ゴルフダイジェスト2021年8月10日号より