【プレゼント】低重心でラクに上がる! キャリーが伸びる! プロギア『キャリーズQ』
TEXT/Motoharu Tajima PHOTO/Takanori Miki
注目の最新ギアを紹介&プレゼントするGG&G(ゴルフグッズ&ギア)。今回取り上げるのは、とにかく球が上がりやすいと評判の、プロギア『キャリーズQ』。
困ったときになんとかしてくれた5Wが低空飛行しか出なくなった。パー4の2打目、気持ちよく5Wでグリーンを狙えたのが、いまでは手前バンカーに。池越えのパー3でもキャリーが足りない。ゴルフから帰るとため息ばかりで、妻に心配される始末。
週末ゴルフも足が遠のき、家でゴロゴロしていると妻が不機嫌。仕方がないのでゴルフショップに出かけ店員さんに「気持ちよくキャリーが出るクラブはない?」とダメ元で聞く。試打室に案内されプロギア「キャリーズQ」のQ3+を渡される。「3Wなんか無理だよ」というと、にっこり微笑む。打ってみると絶好調の5Wと同じぐらいの高弾道で飛んでいく。思わず「ウソ!」と声が出た。
「キャリーズQ」の特徴は、フラットなクラウン、シャローフェース、接地面積の小さいソール。平らなフェアウェイでヘッドが滑るように走り、抜けがいい設計になっている。だから、インパクトもイメージしやすい。チタンボディにタングステンを組み合わせ、超低重心になっているから、ボールが面白いぐらい上がる。Q3+とQ3はフェアウェイウッド形状で、Q4とQ5がユーティリティ形状。こちらも低重心で、ゴルフ場の窮地をキャリーで越えるらしい。
しかし、どうも弾道計測器は信じがたい。あんなに飛んで上がるわけがない。試打レンタルを利用してホームコースに持ち込んだ。すると、笑えるぐらいなんでも越えてしまう。短いパー5なんか手前のクリークを越えあわや2オンだ。
全番手4本欲しくなってしまったがさすがに厳しいか。ゴルフ場の窮地は越えることができても、私の財布が窮地に追い込まれる。どっちの窮地を選ぶべきか、またまたため息が止まらない。恐る恐る妻に相談すると「ボーナスからの出費は認めないけど、ヘソクリで買えば?」とあっさり許可が出る。とりあえずゴルフでの窮地を越えることに成功しそうだ。
プロギア
キャリーズQ
ロフト角/16.5度(Q3+)、19度(Q3)、20度(Q4)、24度(Q5)
ライ角/58度(Q3+)、58度(Q3)、59度(Q4)、59.5度(Q5)
体積/179cc(Q3+)、181cc(Q3)、121cc(Q4)、123cc(Q5)
シャフト/REG、LIGHT
価格/4万6200円(Q3+、Q3)、3万8500円(Q4、Q5)
今回は『キャリーズQ』(Q3+、Q3、Q4、Q5)を各1名様にプレゼント!
下記リンクよりご応募ください。
【応募締め切り】2021年7月27日(火)24時
週刊ゴルフダイジェスト2021年7月27日号より