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【ギア選びのウソホント】Vol.267「キックポイントが打ち出し角を変える」

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

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  • 「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説! >>前回のお話はこちら ここまでシャフトにおけるフレックス、重さの重要性を解説してきましたが、シャフトにはもうひとつ特性があります。それが「キックポイント」です。しなり量が最も大きい場所がどこな……

前回、キックポイントがゴルファーの悩みを解消してくれると伝えましたが、先調子や元調子でどんなメリットがあるのか、詳しく解説しましょう。

私はボールスピードが違っても、ドライバーの打ち出し角は12度以上が理想だと考えています。その点から言うと、打ち出しが低すぎる人は「先調子」が合います。先端部が軟らかいことでしなり戻りが起き、インパクトでロフトが寝やすくなるからです。その結果、打ち出し角が上がり、ボールもつかまるため、スライスを抑えられます。

逆に打ち出し角が高すぎたり、スピン量が多いと感じる人は「中調子」や「元調子」が合います。キックポイントが手元側に近いほどしなり戻りが少なく、ロフトが寝にくいからです。当然、打ち出し角は低くなりやすく、ボールのつかまりも少し弱まります。

合わないシャフトを使い続けると、スウィングはバラバラになります。「昨日はスライスだったけど、今日は引っかけばかりが出る」といった場合、その原因がシャフトにある可能性は高いんです。

キックポイントだけでなく、重さ、フレックスなど、シャフトは種類が豊富です。どんなゴルファーであってもフィットするモデルが必ずあるはずですので、ぜひいろいろ試してほしいですね。

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2026年2月10日号より