【ギア選びのウソホント】Vol.264「シャフトは軽いからといって速く振れるわけではない」
堀越良和「ギア選びのウソホント」
「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

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- 「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説! >>前回のお話はこちら 今回から「リシャフト」についていろいろ解説していきたいと思います。まずはシャフトのフレックスについてです。R、S、Xといった表記でフレックスが示されていますが、フ……
シャフトにおけるフレックスと同じくらい重要なのが重さです。昔は「振り切れる最大の重さにしろ」なんて言われましたが、ちゃんと振り切れる重さというのは、一つの目安になるでしょう。
そのうえで考えなければならないのが、クラブ全体の重さです。ヘッドが軽いモデルに軽いシャフトを付けると総重量的には振りやすくなりますが、かえって軽すぎてしまうこともあります 。軽いクラブは手元が出やすくなりやすいため、タイミングが合わなくなってしまうのです。
リシャフトをするとき、多くのアマチュアは今より軽いシャフトを選びがちですが、必ずしもそれがいいわけではありません。あるプロは70gのシャフトを使っていましたが、60gにするとヘッドスピードが落ちてしまいました。本来なら上がりそうなものですが、タイミングが合わなかったわけです。そのプロは、逆に80gにすると最大のヘッドスピードが出たそうです。クラブ重量は「軽ければいい」というものでもないのです。
重さは「50」「60」などで表記されますが、51gも58gも同じ「50」です。しかし5~6g違えば振り心地はかなり変わります。今はさまざまな重さのシャフトが試せますから、いろいろと打ち比べてみることが大切です。

堀越良和
ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」
週刊ゴルフダイジェスト2026年1月20日号より


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